今日のおすすめの一冊は、安藤寿康(じゅこう)氏の『生まれが9割の世界をどう生きるか』(SB新書)です。その中から「偶然と運を味方にできる人」という題でブログを書きました。
本書の中に「人生すべてガチャ」という興味深い文章がありました。
親ガチャとは、子供は親を選べないし、環境や境遇(どの国に生まれるか、どういう家庭に生まれるか等)も選べない。つまり、人生は運まかせということ。スマホゲームのガチャに例えている。
また、ポリジェニックリスクスコアとは、ある個人が持つ、病気の発症リスクを高める遺伝子の要素をスコア化(点数化)して、病気の発症や進展を予測する手法だ。
「人生すべてガチャ」だという。それは言ってみれば、クランボルツ教授の唱える「計画的偶発性理論(プランドハプンスタンス)」。成功した人のキャリアを調査したところ、その8割が、本人が計画したものではなく、予想しない偶然の出来事によるものだったところからきている。
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