本書の中に「読書し続けている人の脳」という興味深い文章がありました。
「隠喩」とは「彼女は天使だ」「そこはパラダイスだった」というように「まるで」とか「あたかも」「さながら」「ごとく」「ような」という言葉を使わずに喩(たと)える方法。
反対に「直喩(ちょくゆ)」とは、「まるで」とか「あたかも」「さながら」「ごとく」「ような」という言葉を使って喩える方法。それは、「彼は、まるで鬼のようだった」「そこはさながら天国のようだった」。
読書し続けると、常に頭の中に「言葉」がストックされた状態となり、何か言葉を発しなければいけないときに、その場に適切な言葉がするっと出てくる気がする。「言葉」が行列して出番を待っているような感じだ。
「脳のウォーミングアップを常にしておくこと」
どんなときも試合に出れるような状態でいるため、読書し続ける人でありたい。
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