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オーラが強い人
本日のおすすめの一冊は、佐藤綾子氏の『1秒オーラ』(集英社)です。その中から「1秒の力を磨く」という題でブログを書きました。
本書の中に「オーラが強い人」という興味深い文章がありました。
《オーラが強い人、弱い人はこうして分かれる》
まったくオーラが出ていなくて、「どこにいたんだっけ」となんとなく薄暗がりの中に埋もれて見える人がいます。一方で、薄暗がりの中からでも、ポンと相手の目に飛び込んでくる人 がいます。オーラが強い人、弱い人が分かれるのです。
これはまさに、「意識とは光だ」というポップ博士の言葉の通りで、意識が高い人は光も高 い。人によって体の細胞あるいは意識からバイオフォトンが放出される量が違うのですから、 あって当たり前のことです。
そして、このオーラが強い人の特徴はもちろんいろいろあります。オリンピックやパラリン ピックで一流を目指し、自分の活躍によって東北や熊本といった被災地の人たちを救いたいな どと思っている選手からはオーラが出ています。勝つことでみんなを助けたいという祈りの気持ちがあるからです。
人間の力には限界があり、結局のところ、人間を超えた、さらに大きな、筑波大学名誉教授 の分子生物学者、村上和雄先生が名づけた「サムシング・グレート」という力が必要になります。そのサムシング・グレートは、宇宙を支配する力です。そこに頼るとき、私たちはつい祈ります。
村松大輔さんは、「祈るとは、意を宣(の)ることだ」とも言っています。祝詞をあげるとか、「宣る」という言葉は確かに何かを宣言することです。こんな気持ちがある人は、 信念が強い、精神が強い、したがって顔も輝き、一瞬でオーラが出る。
祈りが何もない人は、 自分の実力だけに頼るから、どうしても疲れてしまいます。疲れているからオーラが出ない。 えらくシンプルな話です。オーラが強い人、弱い人は、こんなふうに自分の信念を支えているサムシング・グレートがあるかないかでも変わってきます。
ある程度の年齢になったときに大事なことは、神仏と関わり合いを持つことだと言われている。それは年齢的に、あの世に近くなってきたからだ。若い頃はがむしゃらで一人よがりでもなんとかなるが、年齢を重ねたときに気づくことは、すべてのことは「おかげさま」という意識だ。
人間は一人でやれる範囲は限られるが、「おかげさま」の気持があるなら、他の人たちや、もっというなら神仏の力も借りることができる。そのために必要なことは、すべてのよきことは、自分の力ではなく、サムシンググレートの力、と思えるかどうかだ。
「いいことはおかげさま、わるいことは身から出たさび」(相田みつを)
そう思える人はオーラが強い人。
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