インプットは同じなのに、何故アウトプットは違うのか
今日のおすすめの一冊は、坂爪捷兵(さかづめしょうへい)氏の『和尚が書いた いい話』(致知出版社)です。その中から「ハッケヨイ ノコッタ!」という題でブログを書きました。
本書の中に「インプットは同じなのに、何故アウトプットは違うのか」という心に響く文章がありました。
「牛飲水成乳、蛇飲水成毒」(牛の飲む水は乳となり、蛇の飲む水は毒となる/宗鏡録・すぎょうろく)
人は、同じ話を聞いても受け取り方はさまざまだ。また、病気やトラブルに巻き込まれても、その受け取り方も人によってまったく違う。見方、捉え方によって違うのだ。
たとえば、病気になって、「この程度ですんでよかった、ありがたい」と思う人もいれば、「まったくツイてない。このところ嫌なことばかりだ」とネガティブに捉える人もいる。
事実はひとつなのに、捉え方がまるで違うのだ。
渡辺和子氏の学校には「どんな不幸を吸っても、吐く息は感謝でありますように」という言葉が掲げられているという。
感謝多き人でありたい。
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