今日のおすすめの一冊は、小林正観さんの『幸せが150%になる不思議な話』(サンマーク出版)です。その中から「すべてはご縁から成り立っている」という題でブログを書きました。
本書の中に「人格を高める三段階」という心に響く文章がありました。
◆小林正観さんは「一般的にいうと、大変なことをやらされているときには、神がその人を見込んで、その人にポイントをあげているときなのです」という。「大変なことをやらされているとき」には、多くの人は、不平不満や、愚痴、泣き言、悪口、文句を言いたくなる。
「なぜ、私がなんでこんな目に合わなければいけないのか」、「私だけどうして」、「もう嫌になる」「辛すぎる」、とつい言いたくなる。そんなときであっても、ニコニコして、淡々とそれを引き受けて、愚痴や泣き言や文句を言わなかったら、段階が一つあがる。
次は、誰もが大変だと思える状況の中に、うれしい、たのしい、おもしろいという状況を見つけることができる、という第二の段階。そして、そんな状況に対して、感謝ができる人が第三段階まで行った人。
そして、そのことをずっと続けていくと、その人まわりに人が集まりだす。その人がいることでまわりが楽しくなり、嬉しくなり、幸せになる。それが、感謝される人。
人格を高める努力を、一生し続けることができる人でありたい。
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