今日のおすすめの一冊は、伊集院静氏の『風の中に立て 伊集院静のことば』(KODANSHA)です。その中から「流言は知者に止まる」という題でブログを書きました。
本書の中に「苦味をわかるのが大人」という心に響く文章がありました。
◆安岡正篤師に「茶は三煎(さんせん)して味わう」という言葉がある。
たいていの大人は、「割に合わないこと」、「理不尽なこと」、「理屈とはかけ離れたこと」を、平然として受け入れて生きている。
渋みも、苦味も…酸(す)いも甘いも嚙み分ける大人でありたい。
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