【クライアント募集】自分を実験してみたら「純粋な欲」に出会えました
コーチングクライアント募集のお知らせです。
わたしはコーチングのなかで「協働探究」という形を大切にしています。
主体的にご自身と向き合いたい人と、「自然体の在り方・自然体の関わり」を一緒に探していきたいという思いを込めています。
クライアントさんを募集させていただくにあたり、まずは私がどんな人なのか、どんな変容を経験してきたのかをお伝えさせてください。
これが自分だと思っていたけど、見つめ直したら違った件
2か月前まで、自分のことを穏やかで現実的な人間だと思っていました。自己評価だけでなく、他者からのフィードバックも、自己分析ツールも同様の結果に。もう少しこうだったら・・・あんな風に生きられてすごいな・・・と思いつつ、「これが私らしいのだ」と言い聞かせていました。
そんな私は長い間、「軸がない」「やりたいことがわからない」「言語化が苦手」という悩みをもっていました。その状態に焦りを感じ、模索を始めた結果、深く内省する機会・心理的安全性の感じられる環境を得て、「私」にあらためて向き合いはじめました。
そこで、特に3つの気づきを得ました。
・ 向き合うためには感情に焦点を当てることが大切
・「何がやりたいか」でなく「どう在りたいか」が大切
・「評価・判断」という枠を取りのぞくと言語化できる
そのうえで内省と言語化を繰り返し、私には次のような想いがあることを認識しました。
「じんわりあたたかいよろこびを届けたい」
「日常の豊かさのきっかけを届けたい」
私らしい想いに出会えたこと自信を持ち始めました。今まで「転職」が頭をよぎっても行動できなかった私が、想いに沿う求人を見つけ応募に至ります。面談すると先方も私に関心を持ってくれ、選考が進むなかで事業内容も課題も、事前認識との齟齬がないことを確認しました。
だけど、飛び込めなかった。
ベクトルの先は同じはずなのに、私自身の中で何かに折り合いが付けられない。確信があった気がするのにこの違和感はなんだろう。
さらにもう1つ奥にあった「純粋な自分」
一度は「自分らしい想い」を見つけ、安心したはずなのに、途端に自分のことがわからなくなりました。
自分で選択し進んだ道なのに、なぜかよくわからない。もんもんとした気持ちとともに自分を見つめ直します。
答えの出ないしんどさを持ち続けていると、糸口は突然みつかりました。
垂水 隆幸さんのこのnoteが、強く心に響いてきたのです。
この問いをきっかけにパズルのように答えが繋がっていきました。
そうか私は、「単純明快ではない、目に見えないような世界で起きていることに好奇心がある」のだと。現実では周囲に配慮したり、社会性を気にして妥協したりしながらも、大きな選択をするとき、この部分だけは直感で妥協しなかった。
それはなんだか、私のさらに奥にある「生々しくて純粋な欲」という表現がしっくりきます。
こんな自分がいたのか。これまでも認知できていたようで、自覚しきれていない一面でした。自覚してから振り返ると、この欲を守るために穏やかで現実的な自分が表出してきたことに気づきました。
一方で、この欲に正直になることで穏やかな自分の平穏を損なうのではないかと恐れていたことにも気が付きました。
この「はじめましてのわたし」に出会ったら、ふ~っと肩の力が抜けると同時に、大切なものに出会ったのだという覚悟が湧いてきました。
欲を抑えていたほうが私は傷つかないだろうし、社会で生きやすいだろう。社会に適応しにくいと判断しあえて抑えていた部分を全面に出すことは、とても怖いし葛藤がある。だけどそれでも、この欲を軸に生きたい私がいます。
「はじめましてのわたし」に出会って起きた小さな変容
わたしの内面ではこんな変容を感じています。
また、経過途中も含め、実験をした結果、この4つの確信を得ています。
実験マインドを楽しむわたし=博士マン との出会い
では、わたしの純粋な欲とはなにか?
それは「ひとの可能性への好奇心・探求心」です。
そんなわたしはこんなマインドをもっています。
わたしを含め「ひと」は、A+B=Cという単純明快ではない世界で生きています。そのなかで、ありのままの純粋な姿で生きられたら、どんなものが生まれるんだろう。そんな実験マインドにも似た好奇心があるのだと気が付きました。
どんな結果も、失敗にはならない。だから探求し続けられる
如実に②や③のマインドが現れた実体験があります。
それは大学時代の研究生活に遡ります。私は有機合成化学を行っていました。THE理科の実験イメージです。
ある日も、フラスコで A + B → C の反応を行おうと仕込みました。これまでも経験があり、通常ならば沈殿物としてCが生成されます。
しかしその日は違いました。
”まるいぽわぽわが大量発生している!!!”
実験的には大失敗。だけど、なぜかこの結果にとてもわくわくしたのです。それは予想もしていなかった出会いだったから。
研究生活の中で1番テンションがあがった思い出となりました。
こんな風に探求心・好奇心をもって実験を楽しむ自分を「博士マン」と名付けました。
自然体での関りを一緒に探求していきたい
博士マンは、「自然体のひととひとの関わりによってお互いの可能性や幸せが広がる」と根拠なき確信をもっています。だけどまだ、わたしは体現できていません。だから身をもって実験探求し、根拠を持って活動したいと考えています。
私の活動の目的を、以下のように定義しました。
実験、つまり日常生活での様々な挑戦や決断、経験を通して、色んな感情や価値観に出会っていく。移り変わるものも変わらないものもあると思います。だけど、わたしの全体性はインプットの内容とともに、流動的に変化し続ける。
重要なのは、実験を積み重ねることと、その源が自分の純粋な欲と繋がっていることだと感じています。
私自身、現状過渡期です。だけど覚悟をもってこの探求にフルコミットします。共鳴し、主体的にご自身と向き合いたい方と探求できたらうれしいです。
探求方法
コーチングセッション(zoom)と問いとともに過ごす日常を通して探求します。
コーチにとして以下のような関わりを行います。
変容にはそれぞれのリズムで期間を要すると感じています。継続を前提に体験セッションから「探求」とご記載の上、こちらまでご連絡ください。twitterDMでもOKです!
※コーチングが推奨されない方はお断りさせていただきます。
・精神的な疾患を抱えている方
・依存症を抱えている
・クライアントが何の行動も示さない場合
・その他、コーチ自身が、コーチングで扱う内容ではないと判断する場合
オプション
必要に応じて、下記のリソースをご提供できます(別料金・応相談)
・ビジョンやイメージのイラスト
・セッション内容のまとめ・図解
・継続セッション終了後の似顔絵
※その他イメージ画像はtwitter参照。
コーチ経歴
THE COACH Academy 基礎・応用コース修了、4月~プロコース受講
通過点として資格取得を目標にしています。
出会いにいきましょう。
「はじめまして、わたし」
ご連絡はこちらまで(質問もお気軽にご連絡ください)
ご縁を楽しみにしています。
◆博士マン illustrated by吉本ユータヌキさん (Special Thanks!)
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