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あなたは頑張っているよ。【Part.2】
こんばんは。ヒロムです
朝配信した内容に引き続きの
メッセージブログになります。
突然ですが、
こんなことわざを知っていますか?
“人事を尽くして天命を待つ”
意味は人がやれること、
つまり自分ができる努力を全てした上で
これでもダメなら後悔はない。
あとは天命に委ねるというような
覚悟の現れからきています。
準備をしてもしすぎることはありません。
後で全て結果として帰ってきます。
報われない努力なんて存在しません。
報われないと思うのならそれは
努力のそもそもの
“方向性”が間違っていた
と考えられます。
方向性はちゃんと決めた上で
努力していきましょう。
一人で方向性を決めるのには
正直、限界があります。
誰か知識や経験が
自分よりも豊富な人に相談して
一緒に決めていくことをオススメします。
手遅れにならないうちに
早めの行動がいいですね!
強者の条件とは
たくさんあると思いますが、
一つここで紹介すると
“褒め上手”な人で、
特に“自分を褒めることが上手い”人は
メンタルが安定します。
✔︎自分に厳しい
✔︎完璧主義者で何もかも思い通りに進みたい
✔︎自分でなんでもやろうとする
✔︎その上、理想が高い
これに当てはまっている人は
今は大丈夫でも、
いつか爆発するかもしれません。
この爆発を
不完全燃焼(ノットバーンアウト)現象と
勝手に命名しておきます。
昨年、コロナにより
多くの人が寂しさやもどかしさを心に感じ、
自分一人の時間が増えたのではないでしょうか?
そこで、自分を見つめる時間が
単純に増えたはずです。
そこで成長できる人と
自分を見失ってしまう人に
大きく二分されてしまったのではないかと
僕は思っています。
自分を認められない人は
自己幸福感や達成が得られなくなり、
どんどん“自分軸”を見失っていきます。
すると、アスリートとしては
自立できなくなってしまい、
おまけに大会がなく、
目標が見つけられない。
練習のモチベーションは
上がるはずもなく、
常に下向きで維持されていて
とても競技どころではありません。
これこそが
不完全燃焼状態です。
どうしてこんなふうに
言えるのかというと、
昨年の僕が
まさにこんな状態だったからです。
衝撃告白 『引退を考えていました』
当時も僕はSNSを始めとして
皆さんに発信をしていました。
一部の選手には直接オンラインで
やりとりをして指導もしておりました
その中でネガティブな姿勢は見せられず
コーチとしての自分を掲げて、
できるだけ強い自分でいようと
振る舞っていました。
当時の僕は
緊急事態宣言とともに
部活という当たり前の日常が消え、
練習の強制力も無くなりました。
就活、大学、陸上指導に加え、
先日リリースしたアプリ開発など
正直言って
やることばかりでした。
でも充実はしていました。
ただ僕はこだわりが強く、
一種のことに対して完璧主義で
その上理想が高い
まさに最初に挙げた条件、
そのまんまの人です。
1つのことに没頭する力は
僕自身かなりあると思っています。
ただ、複数のことをやろうとすると
不器用なのでパンクしやすいです。
その上、僕は理想が高いので
現実の自分とのギャップが大きく、
精神的に負荷がかかってしまっていた
のだと今では分析できます。
当時、僕には彼女がいました。
癒しの存在でもあったのですが
6月で別れてしまい、
日々の疲れを癒す時間が
ポッカリと抜けてしまいました。
その別れた日から夜眠れなくなってしまい、
朝日が部屋に差し込む時間に
眠くなって寝るという
完全に昼夜逆転生活を送ってしまい、
アスリートとは
かけ離れた生活をしていました。
これが3週間も続いたため、
原因は精神的なものだと推測し、
精神科に数回通って睡眠薬を
もらったりしていました。
自分を認めてくれるような存在も
勝手にいないように感じており、
メンタルがイカれてしまった原因は
自分に自信がなくなり、
自暴自棄になってしまっていたことでした。
当時、自身の陸上については
優先順位はかなり低かったと思います。
大学の部活は6月後半くらいから
制限付きで再開していましたが、
コーチに一言伝えて
生活リズムが治るまでは休ませてもらいました
練習については
6月から8月まで
全くやりませんでした。
その時は、
もうこれ以上陸上を続けても
仕方がない。
この際引退しようかな。
そう考えていました。
しかし、その中でも
実際に教えていた陸上の教え子たちは
コロナという状況でも
自分でできることを探し、努力を続け
そして、
結果を出して嬉しそうに
報告をしてくれる子もいました。
僕にとっては
大きな力になっていました。
もう少し頑張ろうかな。
自分のペースでやって行こうと
決意ができ、10月に
2020年シーズン最初で最後の大会に出場。
結果は100m 12秒18という
大学陸上でワースト記録でしたが
やっぱり僕は
“走ることが好きだ”
“陸上競技が好きだ”
そう心から思うことができました。
さて、僕の昨年の話は
このくらいにしておきます。
【メッセージ】
今、当時の僕に似た感情を抱いていたり、
実際にモチベーションがなかなか上がらず、
無理やりあげようと
空元気(からげんき)状態になっている
そんなあなたに向けて
メッセージを送りたいと思います。
あなたはきっと
今、すごく頑張っているよ
『だから、これ以上頑張ろうと
無理に思わなくていい』
まずは自分を褒めて、
認めてあげよう。
あと、周りを見てごらん。
大切な存在はきっといるから
遠慮しないで一言、言ってみよう
あなたは決して一人じゃないよ。
昨年の僕にかけるとしたら
こんな言葉になるのかなと思って
書いてみました。
今は響かなくても
辛く、苦しい時が来た時、
思い出して読んでみてください。
その時はこの言葉が
少しでもあなたのそばに
寄り添えたらいいなと思います。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました!!
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PS
いつも僕のブログを
最後まで見てくださり、
ありがとうございます!!
僕自身2月から新しいことを
どんどん始めていこうと
現在企画中です!!
コロナ禍で緊急事態宣言や外出自粛で
なかなか思うように行っていない選手が
多いと思います。
その中でも僕ができること、
あなたができることを
一緒に考えていきたいと思っています
共に乗り越えましょう!!