強烈な体験がなくても、目覚めを選択していい。今この瞬間の私に選択権がある。
強烈な体験があってもなくても、
自分を変えることができていい
目覚めを選択していい
本気で自分として生きることを選んでいい
ある日突然覚醒した
ある日突然大きな変化が起こった
という体験をお話しされている方がたくさんいます。
臨死体験などを通して、魂が体から抜け出す感覚を知った
突然目に見えないはずの世界が視えてしまった
蛇が身体の中心を昇っていって、その後から感覚が変わってしまった
などなど。
そういった経験談を聞くことで私たちが得られることはたくさんあります。色んな状況があれど、皆さんのお話に共通点があることに気づいたり、体験の前後でどう世界の見え方が変わったのかを聞くことで、イメージが鮮明になっていきます。
何よりも、そういったエピソードは興味をそそられますよね。
でも、みんながみんな実際に突然の覚醒体験をしないとダメなのか?というと、そうではないと思うのです。
私の場合、突然の覚醒体験や急激な変化は経験していません。
これから何か体験するかもしれないし、徐々に変化していって『いつの間にかこんなところまで来ていた』と後から驚くのかもしれない。
どちらでも間違いではないし、どちらのパターンもあり得ると思っています。一生覚醒した!と思うことはないまま終わる可能性もあります。(きっと終わりはないし、ずっと深まっていくものでもありますよね。)
何よりもお伝えしたいのは、そういった強烈な体験がなくても、『今この瞬間から覚醒した自分として生きることができる』ということです。
覚醒の道と眠ったままの道、2つあるのであれば、『今この瞬間から覚醒の道を選ぶことができる』
本気で自分を生きる道と、本質からズレた自分として生きる道、2つあるのであれば、今この瞬間から前者を選べばいい。
何か雷に打たれるような体験・啓示を待たないでいいのです。
受け身になって、何か大いなる存在から気づきを与えられるのを待っている。それ自体、本来の自分とはずれてしまっているかもしれません。
本当はいつでも、私たちが選ぶことができる。
受け身になってしまったと気づいたら、その度に選び直せば大丈夫です。私もいつの間にか自分から選択権を手放してしまっている時があります。何度でも、何度でも、です。
地味で、根気がいる覚醒の道もいいじゃないですか。
Hiromi.