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外見を変えたらこうなった(太田母斑を6回のQスイッチルビーレーザー照射で極薄にする)

メンタルコーチの長谷川 裕美です。

投稿した記事を多くの方に読んで頂けて心から嬉しいです。これがnoteの繋がりと楽しさなんだ!と、日々有難い思いでいっぱいです。

これからもコーチとして沢山のことを書いていきたいのですが、今日はノウハウではなく、私のパーソナルなお話を書かせてくださいね。

というのも、私が皆さまにお伝えしたいことの一つをお届けするためには、どうしてもこのお話が必要なのです。


顔に大きな太田母斑が出現する

今でこそ、目に見える大きなコンプレックスはなく過ごしていますが、実は生後数か月の時に、私の左頬に太田母斑が出現しました。

太田母斑とは…
顔に発生する青あざのことをいいます。
特に日本人などの黄色人種の女性に多くみられ、日本における発症頻度は1,000人に1〜2人程度といわれています。好発部位は額や目の周辺、頬、鼻、耳などです。多くは顔の左右いずれかに発生しますが、両側に生じる方もいます。

若気の至りで自分の写真の大半を捨ててしまったので、こちらは現存する数少ない写真です

色もなかなか濃く遠目からにも分かったため、ある時には通りすがりのおばさんに「どうしたの?殴られたの?」と聞かれたり、同級生の女の子たちに「それ(あざ)がなければ…ねぇ」とクスクス笑われたり、「よかったぁ、私にはなくて」と悪気なく言われたこともあります。

それが私の日常でしたので、子供心に様々な感情と出会ったのを覚えていますし、両親も思うところがあったのではないかなと親になった今だからこそ感じることがあります。

16歳になってQスイッチレーザーの治療を開始

その後、16歳の時に虎の門病院でQスイッチレーザーの治療を受けました。

なぜ16歳になるまで治療をスタートしなかったのかというと、両親に消したいと言い出すことが出来なかったのです。あざを消したいと表明することで、まるで両親を責めているように聞こえるのではないかと懸念し、自分のためにお金をかけさせてはいけないと遠慮していたのです。

両親に勧められても「気にしていない」と言っていました。

しかし、私の本心はもちろん「あざを消したい!」です。いよいよ年頃にもなり、遂に両親に治療をしたいと告白し、16歳の冬から検査や治療をスタートすることになりました。

几帳面で丁寧な母のおかげで治療の詳細が残っていました

当時は塗る麻酔だけで高出力のQスイッチレーザーを照射しました。相当の痛みを伴いましたが、主治医の先生が「太田母斑のある女の子は美人になる」と言ってくれ、それが場を和ますサービストークだとしても私の心は大いに励まされました。

ちなみに私は現在でもレーザー治療が嫌いで、どうしても消したいシミなどがある時にも塗る麻酔と笑気麻酔をセットで使ってもらっています。(それでもまだまだ痛いと感じます)

それを考えると16歳の女の子が冷たい処置室で一人、よく耐えてくれたなと当時の自分を褒めてあげたい思いでいっぱいです。

外見を変えたら何が起きたのか

6回のレーザー治療後、頬の太田母斑はかなり薄くなりました。今でも左頬だけスキントーンがくすんでいますが、私の中ではほぼ気にならないレベルです。

そして、太田母斑が消え、外見と印象を変えたら何が起きたのか。

・人々はまるで手のひらを返したように優しくなった
・相手から挨拶してくれるようになった
・目が合っても無視されない
・遊びやデートに誘ってくれる
・告白してくれる
・会話に混ぜてくれる…

太田母斑という謎のあざ、自分たちにはない理解不能な色素が消えたことにより、ようやく仲間だとみなしてくれたのかもしれません、

それと同時に、学んだこともあります。

何を変えても大丈夫!

太田母斑を消すことで、私を取り巻く環境や対応は大きく変わりました。けれど、世界(世の中)は何一つ変わりません。株価も変動しないし、天気も変わらないし、地震は起きるし、美女は数多いるし、そりの合わない人も一定数います。

つまり、自分が何を変えても、決死の覚悟でQスイッチレーザー照射を繰り返して印象を変えても、世界(世の中)には何の影響も与えないのですね。

これは、私にとって”完全な自由が証明された瞬間”でもありました。

ですから、外見を変えたい、コンプレックスを変えたい、自分を変えたいと思ったら、出来る範囲からでも即座にすべきです。
試してみる価値は必ずあり、その挑戦と決断によって遅かれ早かれ、大なり小なり、自分の環境や対応に変化を生み出すことに繋がります。(あるいはメンタルが変わります)

小学生時代の私と話すことが出来たのなら、そのように伝えると思います。

…と、今日はとてもプライベートすぎるお話を書いてしまいましたが…
今後、私が皆さまにお伝えしたいことの一つをお届けするためには、どうしてもこのお話が必要だったので綴ってみました。

続きを楽しみにしてくださいね!

追伸:

自分の夢を叶えるnoteも人気です!


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