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自分らしい人生を実現するWish Listの書き方&活用方法を徹底解説

メンタルコーチの長谷川 裕美です。

投稿した記事が多くの方に読んで頂けて本当にうれしいです。コーチング講師としての私の自己紹介をさせていただきましたが、まさかここまで反響があるとは思いもよりませんでした。

自分の内面について書いていき「少し内容が重かったかな、、」なんて考えていましたが、しっかりと受け止めて頂きnoteの読者の皆様に感謝です。

noteは書き手の経験がアウトプットできる唯一の媒体だと思っています。

ですので、今回の投稿は前回の内容を深堀りして、「あなたの願いが実現していくWish List」についてお伝えしていきますね。


あなたの願い事がみるみる叶っていくWish List

Wish List:

 自分の願い(Wish)を書き出して、見える化したリスト。

自分が叶えたいことや、やりたいこと、欲しいもの、行きたい場所、夢や興味があることなど、大きなことから小さいなことまで、思いついたままに書き出し、可視化することによって自分の願望を確認したり、願望の実現を加速させるために使う。

Wish Listを書くメリット:

・やりたいことが明確になる
・願いを叶えるまでのモチベーションが保てる
・自分を振り返る良い機会になる
・なりたい自分になれる

日常生活でふと思いついたことやアイデアをリストにまとめておくことで、忙しい時に、気持ちが揺らいできた時にWish Listを繰り返し見ることで、後から振り返ることができます。

私もお客様に毎年のようにWish Listをおススメしています。

自分のWishを引き出す3つの方法

あなたのWishは、願い事の大きさに関係なく、何でも書いてOKです。今のあなたもどんなWishを書いていこうか、ワクワクしていますよね。

でも、最初からスラスラと自分のWishを書ける人ってそう多くないんです。

「さぁ、何でも自由に書いてください!」といっても、なかなか手が動きませんよね。

「何を書いたらいいのか、わからない」
「書いていたけど、これじゃない気がする」

など、ときめきや楽しさを感じない義務感で書いた内容は避けてください。

なので、あなたが心が喜ぶWishを引き出す方法を3つご紹介します。

①Be/do/Haveで考える

自分が持っている理想や欲望を「Be/do/Have」に分けて考えてみる方法です。

Be:こうなりたい/こうありたい
(女優の〇〇さんみたいな肌になりたい、上司の〇〇さんのように凛とありたい…)

Do:行きたい、見たい、泊まりたい、食べたい、触れたい、会いたい…等の動詞
(パリに行きたい、生で舞台を見たい、五つ星ホテルに泊まりたい…)

Have:欲しい
(新しいパソコンが欲しい、長時間座っても疲れないオフィスチェアが欲しい…

自分のなりたい姿、理想のライフスタイル、どんな人に囲まれて、どんな感情でいたいのか、を考えてみてくださいね。

②I(私)の定義を広げる

Wish Listに書き出すのは、もちろん自分(私)のwishです。

「自分」という言葉をもう少し深く掘り下げることで、あなたの中からwishが溢れてきます。「自分」にはいくつかの役割があります。

たとえば、

・仕事をしている自分
・妻(夫)としての自分
・親としての自分
・子としての自分
・一人の女性(男性)としての自分
・〇〇の趣味を楽しむ自分…

まずは「自分」の役割を書き出し、それぞれに対してBe/do/Haveを考えてみましょう

「仕事をしている自分」と「趣味を楽しむ自分」では、欲しいものが違うことに気づきます。あなたの置かれている状況によっても、wishが変わってくるので、しっかりと内側の気持ちをリストに書いていきましょう。

③他の方の案をいただく

インターネットで「夢リスト100」「wish list100」と検索すると、他の方のリストを見ることが出来ます。それらを見て、「私もそれがいい!」「私もそれをしたかった!」があれば、そこから拝借してみるというのも手です。

しっかりと言語化されている人もおられるので、その方たちからインスピレーションをいただくことで、自分の理想も磨かれていきます。

Wish Listには正解も不正解もありません。

まずは書けるだけ書き出してみましょう。

心からほしいと思うWishを引き出すコツ

一通り自分の中から実現したいWishが実現できたら、グルーピングに入っていきます。

グルーピングとは、書き出したリストをグループ分けすることです。

お仕事、家族、美容、趣味など自分でグループを設けて、カテゴリー分けしていきます。

グルーピングのメリット

・幸せを感じる項目がわかる
・設定した目標を達成することで得たいものがわかる

ここでのポイントは、グループ分けして多かった項目の共通点を見つけることです。

たとえば、美味しいごはんを食べる、飲食店の名前が多かった場合、

・単純に美味しいものを食べることが幸せなのか
・みんなでワイワイと語り合う時間が大切なのか

など、書き出したリストをさらに深ぼってみてください。

「単純に美味しいものを食べることが幸せ」なのであれば、美味しいものを食べることそのものに価値や幸福を見出していると言えるでしょうし、「みんなでワイワイと語り合う時間を大切にしている」のであれば、食事をする以外の選択肢も生まれるかもしれません。

自分が求めているのは何か?が分かると、世間の常識や人の目に左右されることなく、自分の手で自分自身を充実させていくことができます。

Wish Listを実現させる2つの方法

Wish Listが完成したら、あとは行動に移すだけです。でもいざ行動しようとしても、重い腰が上がらず、結局リストにまとめただけになってしまう人がほとんど。(私もその一人でした)

でも、2つの方法で私もお客様もどんどんWishを叶えることができました。

①日程はさっさとブロックする

まず、日程が決まっていたり、日程を確保することで叶ったり、誰かと予定を合わせることで叶うものであれば、現実化に向けて日程をブロックしましょう。

・行きたい場所、受けたい講座…の日程はさっさとブロックする
・さっさと予約を入れる
・さっさと申し込む
・さっさと資料を取り寄せる
・さっさと支払う
・さっさと(誰かに会いたいのであれば)お誘いする

ポイントは「さっさと」。

明日でいいや、来月でいいや、今度でいいや…など先延ばしにすることなく、日程が決まっていればすぐにブロックする癖を付けておきましょう。

行動に移さなければ、Wish Listはいつまで経っても”絵に描いた餅”のままです。

理想の未来に向かって、まずは動き出しましょう。

②叶え癖(勝ち癖)をつける

書き出したリストの中には、少しハードルの高いWishも出てきます。

たとえば、「月の裏側に豪邸を建てる!」というWishを来年中に達成することは難しいですよね。

難易度が高いWishばかりに目を向けていると、なかなかWishが達成されず、「Wish Listを叶えるのは難しい」「Wish Listを書いても叶わない」という自己暗示にかかってしまいます。この自己暗示があなたのWishの実現を妨げてしまいます。

なので、最初は自分にとって比較的簡単に達成できるWish、たとえば、「スリッパを新調したい」「スタバの新メニューを飲む」などを書き、まずはそれらからどんどん達成していくことで、Wishの叶え癖をつけていきましょう。

そうやって行動や達成のハードルを下げ、良い癖、良い勢い、出来る自分のセルフイメージを自分に与えることで、行動スピードも上がっていきます。

「良い人っぽい」から卒業しよう!

Wish Listを作っていく中で、「大人として正しそうなこと」を書かれている方が非常に多いです。

別に悪いことではありませんが、Wish Listは誰かに見せるものではないので、自分の本音に向き合いながら書いてください。

Wish Listを書いても、自分の本音で書いていないから、行動に移せない人を数多くみてきました。

「これって本音なのか?」
「なんか違和感がある」
「大人っぽいことを言っている」
「誰かの願い事を書いてしまっている」

など、自分の本音に気づけなくなってしまっています。

なので、最初は自分の内側を言語化する練習だと思って、書き続けてください。

私の経験では、3年くらい書き続けると不純物や見栄がなくなり、本音が出るようになりました。

そして、人の本音とは「みんなからモテたい」「賞賛されたい」「好きな人とだけ関わりたい」「好きなだけ寝たい」のような、クレヨンで書いたような願いになりますし、それが人間だとも思っています。

・・・・

Wish Listは自分を客観視して、自己実現するためには効果的な方法です。

あなたが今の生活に少しだけポジティブな要素を加えていきたいなら、Wish Listがあなたを幸せへと導く気づきを与えてくれます。

より広い、より自由なアイデアやブレイクスルーを起こすことで、本来の自分を開花させてくれるのも、この幸せへの気づきです。

私のお客様もグループコーチングを通して、心が軽く、そして本来の自分を取り戻されています。

ママ友やご近所さんには話しにくいことや、すてきな出会いから刺激を受けたい、そんな女性ばかりご参加いただいています。ご興味があればぜひ覗いてみてくださいね。


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