読書から得られること(4月のエッセイ①)
noteに小説を執筆してから、時間が経ったと思います。そのなかでも、コメントをくださったり、フォローやスキを頂くと嬉しく、執筆するやる気が起きます。
とはいえ、最近はアイデアに行き詰まり、小説の更新が出来ていないのを申し訳なく思っています。
エッセイも3月に1回しか投稿できませんでした。
ですが、相変わらず読書するということは一貫して続けています。今、読んでいるのは、スティーヴン・キングの「任務の終わり」とパオロ・ジョルダーノの「天に焦がれて」という小説です。
僕はスティーヴン・キングの文体にとても惹かれます。遠回りながらもどこか読みやすいキングの文体は職人技です。もちろん、キングは文体だけでなくストーリーも超一流です。彼の小説は時間を忘れて、読書に夢中になれるのです。彼の一番の凄みはあらゆるジャンルでヒットをさせていることです。一流の読書家ではなく、あらゆるジャンルでヒットさせる、これって凄くないですか?
スティーヴン・キングの「ダークタワー」や「ドラゴンの眼」はファンタジーを書いても一流だと感じました。
僕も以前、何度もファンタジーを書いていたのですが、やはり素養がないのか、周りの評価は芳しくありませんでした。ファンタジーを書ける人は尊敬します。
ここから本題に入ります。
読書することで得られることはたくさんあります。たとえば、小説を書くのは、読書が一番だと思います。なぜなら、読書することで流れが分かるし、文章も鍛え上げられるからです。
小説はとにかく書くことが必要です。けれども、もっと必要なのは読書することだと思います。小説を書かなくても読書することで、文章力も上がると思いますし、幅が広がると思います。
肝心のストーリーは自分で考えるしかありません。けれども、書いている内にストーリーが思い浮かぶこともあります。小説が好きで、本を読むことが好きで、一生懸命小説を書いている人はたくさんいると思います。もちろん、僕もそのなかの一人です。
SNSで小説を書いていたり、あるいは出版社に小説を投稿したりする人は頑張ってほしいし、応援します。
とはいえ、小説を書くのは面倒なことでもあります。でも、大事なことってたいがい面倒くさいんですよね。