光る君へ いたずらがき(第二十話の分)
※第十九話の分は欠番です。
着物はミシンで縫わないらしいけど(母が言ってた)、ドラマの衣装も全部手縫いなんだろうか。
ここんとこ、手縫いで文庫本カバーを作っていたもので、ひえーと感じ入りました。
長徳二(996)年 隆家が花山院に矢を射掛けるところから始まる。
騒ぐ検非違使(?)に「やめろ静かにいたせ朕は大事ない!」と言う花山院。
射た者を庇ってるのかと思ったら女(儼子)の元に通っていたのを知られたくないからでした。お変わりなくて何より。平安貴族は午前中しか働かないって『ねこねこ日本史』に書いてあったけど、道長は西日がさす頃まで仕事していた。大変なんだな。
女院様呪詛のシーンはなんなんだろう。ナゾ。
伊周は19話の前半までと後半以降でキャラが変わりすぎてナゾ。
道長も晴明に相談するんだね。ちょっと意外でした。
隆家が母と姉に別れを告げる場面は芝居がかってて変だった。観客(まひろと清少納言)がいたし。
実資どんは言動が一貫しててかっちょいい。
実は今まで定子様が好きではないというか、このキャラ(しとやか)を高畑充希が演ってることに違和感があったのですが、今回の兄弟の罰を軽くしてくださいませとお上に頼むシーンと最後のシーンを観てこのためのキャスティングか!と膝を打ちました。
史実と違うとか、まひろと清少納言が見てるのがおかしいとか色々意見はあるだろうけど、私は高畑充希の演技がすごいという意味で、迫力あるいいシーンだったと思う。
男たちに囲まれた小柄な姿がまたいいんだよね。
【追記】たけうちさんのこちらの記事でご紹介いただいてます。怒り、そして為時が熱い。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?