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文字は。。。そして、写真も。

最近、なんとなくNetflixで「チ。」を見始めました。

https://www.netflix.com/jp/title/81765022

どんな内容か全く知らずになんとなくで見始めたのですが、めちゃくちゃおもしろくて、一気見しちゃいました。
そして、ドキッとする言葉の数々。


文字は奇跡みたいなもの

アレが使えると、時間と場所を超越できる。
「200年前の情報に涙を流すことも、1000年前の噂話に笑うこともある」

身震いしました。

文字が時間を超越するなんて、考えもしなかったので、ドキッとしました。

文字を使って、note書いたり、SNSに発信したり、仕事での意思疎通に使ったりと当たり前のように使ってるので、なんとも思ってなかったけど、改めて言われるとドキッとしました。
なんて素敵な話なんだ。

文字を残すというのは重い行為だ

ところが、
こんなシーンも。

文字を残すというのは重い行為だ。一定の資質と最低限の教養を要求される。誰もが簡単に文字を扱えたら、ゴミのような情報で溢れかえってしまう。そんな世の中、目も当てられん

身震いしました。

これも真実だなと。今のSNSの状況は、まさにここで言ってることが当てはまってるなと思います。
ニュースとかの発言を切り取り、拡散、炎上するSNSの状況ってまさにそうだよなと。
簡単に発信できる状況で、深く考えずに文字を投稿する。。
それによって、何が正しいのかよくわからん情報で溢れかえる世の中。
悲惨ですね。。

写真も同じかもしれない

写真もそうですよね。シャッターを切った瞬間から過去になる。
そして、時間を超越して過去のシーンが蘇る。
素敵なツール。

でも、一方で今やほとんどの人が毎日写真を撮れる状況で、そして、SNSを使って発信もできる。
しかもカメラ(スマホ)の性能が上がってるから、文字と同じで、一定の資質と教養がなくても、撮れてしまう。

当たり前に簡単にできてしまうから意識しないで使ってると、いい影響を及ぼすこともあれば、思いがけずに人を傷つけたりしてしまうこともある。

カメラに任せて撮らずに、マニュアルフォーカスでどこを撮りたいか自分の意思で
シャッターを切ることって大事だなと。

最近、どんな時に写真撮りたくなるだろう?とかなぜこの写真がいいなって思ったんだろう?とか自問自答することがあって、さらにこの話を観て、いろいろ考えるようになりました。

なんとなく見始めたのですが、こんなに心が揺さぶられるとは。。
早く続きが観たい。

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