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自分で仕事を作れる人は、小さな一歩を楽しめる人。
6ヶ月講座を3年。150名ほどの方と仕事を作ってきて思うこと。
全くゼロからでも、自分で仕事を作って、自由に伸び伸びと仕事をしている人は、「スモールステップ」を楽しんでいる。
こんなこともできるなー、と考えて、
小さく人を集めて、
そこでリサーチをして、
改善をして、
階段を一段ずつ上りながら仕事を組み立てて行っている。
無理がなく、楽しそう(もちろん大変なことはたくさんあるが)。
こだわりや思いは強いけど、変なプライドがなく、軽やかだ。
「いやでも」
「それは違うんです」
「私がやりたいのはそういうことではなくて」という台詞が出てこない。
否定から入る人と、相手をいったん受け入れる人の差。
これは講座などの学びの場でも、
お客様と対峙する時でも
普段の人間関係でも同じ。
誰かの意見が、自分の思いと違う場合に「違うんです」と否定から入るか、
まずは相手の言うことをいったん受け入れるか。
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うまくいく人は、「小さなこと」に気づく。
うまくいく人は、小さなことに気づき、そこからアイデアを膨らませて、
テストして、改善して、また観察して、アイデアを出して、を繰り返していける人。
なかなかうまく行かずに同じところに止まっている人は、小さなことに気づけない。
それが、側から見たらとても大きなヒントでも、
本人は「こんなこと大したことがないんで」とスルーする。
そして、自分の思い込みの中で、「一発逆転」を誰か、神様か、どっかの誰かか、または「スゴくなった自分」が与えてくれるのを待つ。
2時間でキャッチコピーが作れるセミナーを10年間やっていて気づいたこと。
いいコピーがたくさん書ける人は、ワークの中で気づいたことを、メモする。
質問されたり、誰かの会話の中で気づいたことを、それが重要かどうかを勝手に決めずに、メモする。
そこから、自由な発想でアイデアを広げて、たくさんコピーを作る。そして、小さくテストして、反応が良かったものを使う。だから、実際に売れていく。
コピーが書けない人は、
「書けない」「どうせ私にはわからない」と思い込んでいて、どんなにいいヒントを人からもらっても、スルーする。
「これ、そのままコピーになりますよ」と私が言ったとしても、「そう言うんじゃないんですよね」と否定して、勝手に自分のフィルターで「無し」にする。
メモをするように講師に言われたからメモっていたとしても、それが大事なことだと自分で思っていないから、メモを何にも活用できない。
誰かとの会話の中でたくさんのヒントがあっても、見えていない。だからコピーが書けない。
「いい言葉が降ってきませんでしたぁ」と言われることがある。
コピーライターを23年やっているが、いい言葉が降ってなんかこないのだ。
小さなことに気づき、そこからああ、これもあるな、こっちもいいなとアイデアを膨らませていく。
それでしかないのだ。
小さなことに、いかに気付けるか。
これは、何に置いても同じな気がする。
仕事でも、人間関係でも、自分の生き方みたいなことでも。
「こんなこと大したことないんですぅ」がいかにもったいないか。
日常の中にあふれているヒントに、いかに気づくか。
どっかの誰かやなんかの神様やスゴくなった未来の自分に、でっかい成功みたいなものを与えてもらうのを待つのではなく、
今の自分で、小さなことに気づいていく。
それが大事なんじゃないかな。
自分の価値を発信することで、ゼロから仕事を作っていける。
自分の価値を、思いを、相手が知りたいことに変換することで、
自分だけの仕事を作っていきたい方へ。
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