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#春はミラクル起こります

はやしっぷ♡&Akkiyさんの企画に参加します💕

いつも『ぷ会』で笑顔をたくさんくれる、はやしっぷ♡の企画。
今までも、何回か企画参加させてもらったけれど、いつも優しい気持ちになれるから、今回もきっと。。。😊😊

過去の企画参加記事 👇

『子どもに関するエピソードをシェアしよう!』ってことなので、過去記事の文も抜粋しつつ、末っ子の出産エピソードを書こうと思います🎵

・痛い、辛い、冷や汗たらたら、出産日のできごと

企画概要一部

末っ子は第4子なのに、陣痛が始まってから生まれるまで、一番時間がかかった。

予定日より遅れて陣痛が始まったのは夫の誕生日。4回目なので陣痛の合間に上の娘(当時、3歳と1歳)の世話をしたり、家事をある程度終わらせ、産院に電話をし、入院した。

誰しも「経産婦なので早いだろう」と思っていたはず。もちろん、私もそう思っていた。

が、しかし!ちーっとも産まれてこない。

実は、私は妊娠中は「喘息発作」を誘発する体質らしく、長女、次女のときは管理入院をし、発作が起きていないときに計画出産(陣痛促進剤を使って、病院の人手(スタッフ)の多い日中に出産する)をしたので、自然分娩は初めてのこと。

第2子である次女と、末っ子との間には死産をした第3子がいる。その経験が、末っ子の出産は、助産師さんがメインでされている、いわゆる「自然分娩」を推進する産院を選んだ。
どうしても、死産をしたときと同じ分娩台でのお産が怖かったのだ。
そして、どういうわけか、末っ子の妊娠中は、長女・次女のときにあんなに苦しんだ喘息発作が全く起きなかったので、総合病院でなくても受け入れてもらえた。

※第3子のことは、過去記事で少し触れているので、時間があれば読んでみて下さい。👇

末っ子はいわゆる「微弱陣痛」で、4回目の出産にしてはお産の進みがゆっくりだった。実際、陣痛が始まり、数時間後、ようやく陣痛が10分間隔になり、入院してから、さらに、2日。

あまりの陣痛の長さに疲れ果て、「先生、救急車呼んで下さい~!」「帝王切開して下さい~!」とお願いしたら、「ここが病院(産院)ですよ」「大丈夫♡赤ちゃんは、とっても元気ですよ♡」と笑顔で返されてしまった。

痛みに耐えながら、産院の院長先生と一緒に階段の昇り降り、助産師さんと一緒にお風呂に入る、など、お産が進むように、痛みを少しでも和らげるように、そんな過ごし方をした。

※助産師さんがメインでされていて、医療行為が必要と思ったときだけ、産科医が担当する産院です。基本は自然に産まれてくるのを待ちます。

長い長い夜を2回超し、朝も2回過ぎ、お昼頃、ようやく元気な産声を聴くことが出来た。

【やっと産まれた~!】【頑張った~!】と、思った私だったが、出産直後に助産師さんと産科の先生に言われた言葉は、【おめでとうございます!!!】【元気な赤ちゃんですよ~!!!】ではなく、【えらいね~】【おりこうさんだね~】【この子はとても頭が良い子!】と、息子をベタ褒めする言葉。

息子は、産まれてきたとき、マフラーのように、へその緒を首に巻いていたらしい。もし、勢いよくお産が進んでいたら、途中で、首を絞めてしまい、死産(胎内死亡)の可能性があったと聞いた。

自分のことを、自分の産まれ方を、ちゃ~んと知っていて、そして、ママも痛みに耐えられるようにゆっくり、ゆっくり、産まれてきたんだね、本当に賢い子だね、と言われた。

【赤ちゃんは、生まれたくなったら、自分に合った方法で産まれてくる。それまで待てばいいんです。】と、産科の医師と助産師さんが教えてくれた。

もちろん、ママと赤ちゃんのために医療行為が必要なときもあります。冒頭で書いた通り、実際、私は長女、次女のときは大きな総合病院の産科で、計画出産をしています。長女、次女の妊娠中は喘息発作がひどく、入退院を繰り返していたから、発作が起きているときにお産にならないように、予定日より前に入院し、陣痛促進剤を使って出産しました。無事に出産出来たことに、とても感謝している。どんなお産も、赤ちゃんが教えてくれる。どんなお産も、全部、正解なんだよね。

長女:3750g
次女:3284g
長男(死産):236g
次男(戸籍上は長男):4730g
上記は、我が家の子供たちの出生体重です。

死産をした第3子は、平成14年4月16日午後4時3分、臍帯の過捻転により、子宮内胎児死亡 = 死産満17週6日でした。通常のお産と同じように陣痛をおこしての出産。人生で最も辛かった日。

その後、第4子は42週0日、母子手帳に記載された分娩所要時間は32時間45分(実際はもっとかかってるよね、と思う!笑)。大きな、大きな赤ちゃんの誕生!第3子の時の恐怖から分娩台での出産ではなく、助産師さんがメインの産院で出産。畳の部屋で陣痛に耐えた。無事に産まれてきてくれたこと、ただ、ただ、それが嬉しかったなぁ。産院の医師からは「僕は18年間、お産に関わっているけど、(自然分娩で)こんなに大きなベビーは初めて!」と驚かれた。

※ベビーがお腹の中で、大きくなりすぎた時は、計画出産(陣痛促進剤)か、または帝王切開になることが多いらしい。

1カ月検診では6040g。生後5~6カ月くらいの大きさ?💦その後も、ぐんぐん、スクスク、順調に育ち、今では身長180cmを超えた。

長女と次女が高校生の時、生教育(性教育)として、第3子のことを初めて話した。

・出産は命がけであること。
・出産は何が起こるかわからないこと。
・(ママは)あなたたちが、たとえ学生であっても愛し合って授かった命なら「産まない」選択を応援出来ないこと。
・だから、考えて行動してね。

お母さんは、命がけで出産し、赤ちゃんは、命がけで産まれてくる。今、この瞬間も、世界のどこかで奇跡の誕生があっているんだろうなぁ。どうか、元気な産声が聴こえるお産でありますように・・・

追記:産まれたときのエピソードで、「賢い子だね」と言われ続けて育った末っ子は、T大現役合格し、今でも「やっぱり賢い子だね」と言われている。ちなみに、現在、リュックサック一つで東南アジアぶらり一人旅に出ていて、『クアラルンプール着いたー』『バンコク!』『タイのチェンマイ着!』と、生存確認のLINEのみ時々くる。賢い子だけど、語彙力がないようで、下記の写真を送ってきて、『そうめんみたいなやつ!』という一言。旅レポは向いてないようです😂

末っ子撮影。
末っ子撮影。
末っ子最終生存確認地。
ドンムアン。

はやしっぷ♡&Akkiyさん、どうぞよろしくね😊😊

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
ご縁ありましたらエッセイ本、よろしくお願い致します。

ひろ生さんの記事より

電子書籍 👇

紙の書籍 👇

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#子どもの成長記録
#子どもに教えられたこと

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