![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134003050/rectangle_large_type_2_59fbd81666ed5991c8452b92765ff94a.png?width=1200)
責任感を手放すと、気持ちがすーっと楽になった
「責任感なんて、もういらないないのよ」。
とある会合での懇親会での会話です。
働いていると、任されることがどんどんと大きくなり、マネジャーに昇進してからは、いつの間にか、「責任感」を背負ってしまっていました。
「私がやらなければならない!」
「私しかやれない!」
とつい、思い込んでしまうものです。
役職定年になっても、自分が無意識に負っている「責任感」から解放されることはなく、
「責任感なんて、もういらないないのよ」。
と聞いて、自分でも囚われていたんだな、と気付きました。
クリフトン・ストレングス(旧ストレングスファインダー)で最上志向を持っていることもあり、ついついより良い方向を目指し、頑張りすぎるところが出てしまっていたな、と。
ちょうどこのタイミングで、「QUITTING(やめる力)~最良の人生戦略」(ジュリア・ケラーさん著)を読みました。
ちょっと趣旨は違うのですが、自動思考にならず、自ら考えて、選択して自己決定していくことがあらためて大事だと思いました。
やめれば運命は変わる。何かを変えるべきだと判断したら、まず「やめること」を検討すべきだ。人は立ち止まって人生を見つめ直すまで、望ましくない場所から抜け出せないものだ。
困難は、必ずしも乗り越えなくてもいい。
始めたことは、必ず終わらせなければならないわけでない。
やめたいときにやめられれば、人生の可能性が広がる。
やめることは、人生の豊かさを信じること。なぜなら、やめることは希望だから。
それは明日について考えることでもある。やめるということは、そうせざるを得ないときに、何度でも、変われるということなのだ。
責任感と共通していることは、これまでのことが是だったり、続けることが是だったり、やらなくてはならないという思い込みだったり、、、こういうことから解き放たれることで、視野がどんどん拡がって、新しいキャリアにも繋がっていくのではないかと思うのです。
「責任感を手放しみると、すーっと気持ちが楽になった」
そんな体験を、思い切ってしてみませんか。
人生100年時代、自分らしく、楽に生きていくことを大事にしたいと思います。