見出し画像

責任感を手放すと、気持ちがすーっと楽になった

責任感なんて、もういらないないのよ」。
とある会合での懇親会での会話です。

働いていると、任されることがどんどんと大きくなり、マネジャーに昇進してからは、いつの間にか、「責任感」を背負ってしまっていました。

私がやらなければならない!」
私しかやれない!」
とつい、思い込んでしまうものです。

役職定年になっても、自分が無意識に負っている「責任感」から解放されることはなく、
「責任感なんて、もういらないないのよ」。
と聞いて、自分でも囚われていたんだな、と気付きました。

クリフトン・ストレングス(旧ストレングスファインダー)で最上志向を持っていることもあり、ついついより良い方向を目指し、頑張りすぎるところが出てしまっていたな、と。

ちょうどこのタイミングで、「QUITTING(やめる力)~最良の人生戦略」(ジュリア・ケラーさん著)を読みました。

ちょっと趣旨は違うのですが、自動思考にならず、自ら考えて、選択して自己決定していくことがあらためて大事だと思いました。

やめれば運命は変わる。何かを変えるべきだと判断したら、まず「やめること」を検討すべきだ。人は立ち止まって人生を見つめ直すまで、望ましくない場所から抜け出せないものだ。

QUITTING(やめる力)~最良の人生戦略

困難は、必ずしも乗り越えなくてもいい。
始めたことは、必ず終わらせなければならないわけでない。
やめたいときにやめられれば、人生の可能性が広がる。
やめることは、人生の豊かさを信じること。なぜなら、やめることは希望だから。
それは明日について考えることでもある。やめるということは、そうせざるを得ないときに、何度でも、変われるということなのだ。

QUITTING(やめる力)~最良の人生戦略

責任感と共通していることは、これまでのことが是だったり、続けることが是だったり、やらなくてはならないという思い込みだったり、、、こういうことから解き放たれることで、視野がどんどん拡がって、新しいキャリアにも繋がっていくのではないかと思うのです。

「責任感を手放しみると、すーっと気持ちが楽になった」
そんな体験を、思い切ってしてみませんか。

人生100年時代、自分らしく、楽に生きていくことを大事にしたいと思います。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集