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mizunouta
全裸監督村西とおるがいいことを言っていた
たしか村西とおる氏がツイッターで、「人生90年だとすると60歳なんてまだ若輩。野球に例えればまだ6回だ」とか書いていた。60代の自殺が多いことを受けてのことだった。
確かに、いいこと言うぜ。
てことはおれはまだ4回表始まったばかりじゃないか。最初のバッターが打席に立ったぐらいだ。焦ることは何もなかった。ここで点数を稼いでおくことは必要かもしれないが、とはいえ、5,6,7回と試合は続くわけで、そこでどういう試合展開になるか、誰もわからない。
野球のことは全然知らないが、10何点取って圧勝する試合もあれば、1点だけとってそれを大切に守ったって、勝ちは勝ちだ。人がどういう試合をしていようが関係ない。自分の試合をするだけだし、すべての人生において適用できる単純なストラテジーはないのだろうなと思う。しかも、まぁ負けても、負け方次第ではそのほうがよかったりして。逆に、変なやり方で勝ってもしょうがないのかもしれない。
あとは、複数人で野球をしている感覚か、それとも一人で野球をしているか。
通常野球は9対9でやる。どういう仲間とやるかっていう風にとらえなおすこともできる。
しかも、不得意な奴は、別にプレイヤーとして参加しなくていいのだ。監督になればいい。さらに言えば、応援団としての参加だってあり得る。主体者じゃなくてもいいじゃないか。というか、参加する試合と、そうじゃない試合の両方があってもいい。
また、別に野球のゲームは毎年いろいろなところで開かれているので、体力と気力とやる気が続く限り、いくつも複数のゲームに参加していいのだ。そういう時代なんだから。
こだわらないことだな。
年を取ったって、今を楽しむことで成長するのかもしれない。
さすが全裸監督だぜ。
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