世界のニュース - 19 MAY TUE
こんばんは。
今日もアメリカThe Wall Street Journal紙とイギリスのThe Guardian紙を通して世界のニュースを見ていきます。
この二紙どちらにも載る共通の記事が今日は2つありました。
一つは、日本でも報道されているWHOとアメリカを巡る記事です。
先月からWHOへの資金拠出を停止しているトランプ大統領は「30日以内に今回のWHOの対応の徹底した見直しをしないと、アメリカはWHOから完全撤退する」とWHOを発言します。
対してWHOは、トランプ大統領の発言前から今回の対応の見直しを検討しており、「用意が出来次第第三者機関からの見直しを実施する」と返答しました。
二つ目は、イギリスの失業補償についてです。
イギリスでは4月に新規の失業補償の申請が856,500件ありました。
これにより総件数が約120万件から210万件に上がります。
WHO to agree deal over future coronavirus inquiry [The Guardian]
また、アメリカのルジアナ州、ミシシッピ州ではカジノの営業が再開されました。
記事の中では85歳のお母さんとはるばる2時間車を走らせてカジノに来た45歳女性のインタビューが掲載されています。
営業再開にあたりカジノでは、消毒液、マスク、社員の感染テスト、お客さんの体温チェックと、徹底した対応を実施しているそうです。
ヨーロッパ各国で経済の再開が進む中、ブラジルが感染者数でイギリスを抜き世界3番目になってしまいました。
これから南米、アフリカの更なる被害げ懸念されます。
'This Is a Science-Fiction Screenplay': Europeans Re-Emerge to a New Normal[WSJ]