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世界のニュース - 20 MAY WED
こんばんは。
関東ではまた気温が下がってきました。
気温の上下が顕著な季節、体調に気をつけましょう。
さて、今日もアメリカThe Wall Street Journal紙とイギリスのThe Guardian紙を見て世界のニュースを覗いていきます。
今日は旅行関連のニュースが目立ちます。
アメリカではロックダウンの緩和が進むにつれ、飛行機の予約数も少し上がってきました。
「5月いっぱいは10%くらいの利用率しか期待できないだろう」と予想していたSouthwest Airlines社ですが、現在搭乗率が25 - 35%出てきています。
他の航空会社でも少しずつ航空券の予約が増えてきたようですが、まだ喜ぶのは尚早と慎重な様子を見せています。
Airlines Detect Signs of Nascent Recovery[The Wall Street journal]
反対に、飛行機のエンジンを製造しているロールスロイス社は、これからの旅行事業の需要の落ち込みを懸念し、9千の職をカットする可能性を発表しました。
これは全世界に5万2千人いる社員の17%にあたります。
Enginemaker Rolls-Royce to Cut 17% of Workforce[WSJ]
ニュージーランドでは、国内の企業に週4の勤務などを推奨しました。
連休を増やすことで旅行に出る機会を増やすという考えに基づいた提案だそうです。
また、世界3番目の感染者数が出ているブラジルでは今も感染が止まらず、現在リオデジャネイロの集中治療室の85%が埋まってしまっています。
死者数は1万8千人に迫る勢いです。
対してアフリカでは、全土で8万8千人の感染者が出ているにも関わらず、死者が3千人弱に抑えられています。
感染者に対する死亡者の割合は日本より低く、4%を切っています。
国連のAntónio Guterresは「先進国はアフリカのこの数字から学べることがあるかもしれない」と話しています。
お疲れ様でした。
今日もゆっくり休みましょう。