ヤドカリ放浪記2011～日向編～

4月11日
AM6:27
トライアル日向店

便利さと都合上､ここの駐車場で一夜を過ごした朝
前日の放浪記を完成させる為に早起きして､セコセコと二時間掛けて書き上げる
するとヒョウも起き､そのままトライアルに買い物に行く
なんせ日向以降､鹿児島もトライアルが無い為､ある程度まとめ買いしておかないとイケないのだ
とりあえずガスボンベの購入する
そして今宵の夕食の食材など約2,000円分の買い貯めをする
AM10:12
日向市駅

九州温泉道のパンフレットを貰いに行くが何故か扱って折らず､仕方なく観光協会のまちの駅とみたかに入る
一通り物色して近辺の観光スポットの案内をして貰う
AM10:39
日向岬

日本一の柱状岩･馬ヶ背を観ると「また日本一かよ」とあらゆる日本一を観てきたヒョウは飽き飽きの御様子w
でも写真はちゃんと撮るヒョウ
充分楽しんでいる様だ
AM11:06
クルスの海

自然の芸術
海が浸食により十字架に割れ､上空から見ると『叶』の字に見えるらしく､この地で願い事を祈れば叶うとか､まやかしの如く囃し立てられているスポット
これで願いが叶えば世界征服も容易いというもんだw
AM11:26
ロックタウン日向
前日に引き続きサンリオショップを求めに敷地内にあるイオンに訪れるがサンリオ自体がなかった
なのですぐに次の目的地を目指し店を出る
AM11:50
大御神社

日向のお伊勢さんとも言われている由緒ある神社
近年敷地整理をしていたら日本最大級のさざれ石群が見付かり鼻高々の神主さん
バスツアーの団体さん相手に神主とは思えぬ口上で､さざれ石を説明
そして笑いを取る!!
お笑いを目指していたのですか神主さん？
またこのさざれ石群はパワースポットらしく歌手の平原綾香も訪れ､パワーを授かったと…
あっそう～って感じですか
そう言えば神社の入口横に三代の亀なる名物岩があり三匹の亀に見える所から親亀･子亀･孫亀と名付けて観光スポットとしている
まぁ～見えなくもないけど何でもアリだなと思ったw
PM0:35
道の駅日向

昼飯を作る為に立寄る
第二駐車場にテーブルとイスがセットされていたので､そこで野菜炒めを作り､太陽の下で健康的に昼御飯を食べる
でもあまりに天気良すぎるのも考え物だ…
ビールが呑みたくなる
PM1:56
美々津町並保存地区

なんとなく惹かれて立ち寄る
白壁作りの町並みが揃い懐かしい雰囲気を醸し出している
そんな町並みを歩いていると､日本海軍発祥之地の碑が現れる

まさか宮崎のこんな辺鄙な場所が日本海軍発祥之地だとは…
ふ～んて感じで見学するw
本当は宮崎県指定無形文化財の美々津手漉き和紙を観たかったのだが､場所が分からず車に戻る途中､地元のおばちゃんに「日曜日にそこで首吊り自殺があったのよ」といらぬ情報を教えてくれる「そんな情報要らないから」と言うが怪訝な顔をして「すぐそこで吊ってね～行ったら駄目だよ」と…
既に通り過ぎてるから行かないし…
ホンマ要らん情報でした…
さて此処からは宮崎市へ大移動
途中､眠気に襲われながらも何とか次の目的地へ辿り着く
PM4:01
フローランテ宮崎

ただいまフラワーフェスタ開催中の宮崎
此処もそのイベントの会場の一つ
駐車場に綺麗に咲くチューリップを観て､館内に入ろうとしたら有料施設
入る訳もなく､外でチューリップを観ただけで満足して､ヤドカリを再び走らす
そしてフラワーフェスタの会場の一つのフラワーウェイを走りながら宮崎イオンを目指す
が場所が分からずそのまま国道10号線に出る
PM5:02
湯之谷温泉

この日一日の疲れを取る為に俺が宮崎でお気に入りの温泉の一つのこちらの施設に立ち寄る
その歴史は長く今も地元の人に愛されている名湯
ここが何故､九州温泉道に入ってないのかが不思議なくらいの名湯である
そのぬめりは温泉不毛地帯･宮崎の湯とは思えぬ極上
カランから出る湯も水も源泉の為､ぬめりが体にまとわり付き幸せな気分♪
以前訪問した時とは余り変わらぬ鄙びた浴室の造りにもホッとするホンマ癒される温泉
ただ一つ時代の流れか入浴料が値上がりしていたのが残念でした
でもホンマ変わらぬ湯に安心し､湯上がり後は裏の源泉に行き一口飲み体内も身を清めてこの地を後にした
PM5:50
道の駅高岡

今宵の寝床でございます
まだ売店が開いていたのでスタンプを貰いに入ると､水菜がたっぷり入って六十円と格安だったので迷わず購入
早速､夕食の鍋に入れて食べました
また今宵はもう一品､あさりの酒蒸しを作り､贅沢な夕食となった
最後にあさりの残り汁と鍋の出汁を合わせて即席スープを作って上げ､風邪気味のヒョウに飲ませて上げた
これが即席の割には結構美味しかったのだ♪
俺は見付かった花田くんから貰った日本酒をチビチビと呑みながら夜を過ごす
だけどこの日本酒は最初にあさりの酒蒸しの料理酒として使ったのは此処だけの話w