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パンを焼き始めた2023年

本記事はSplathon Advent Calendar 2023の17日目の記事となります。

前日はあおいさんの『3人目の0歳児が我が家にやってきたので振り返り』です。我が家には子どもはいないのですが、もしお子さんのいる家庭に贈り物をする機会があれば、是非参考にさせていただきます!

はじめに

はじめまして、佐久間まゆちゃんのプロデューサーのmayuと申します。
スプラトゥーンのプレイ時間は2・3の合計して1500時間くらいです。
2ではずっとヒッセンヒューを持っていて、3でも同じようにスクリュースロッシャーかヒッセンヒューしか使えないため、非常にブキ選択の幅が狭いことが悩みです。それでも、スロッシャー、好きだ……!
(対抗戦ではいつもブキを合わせてくれる方々に頭が上がりません…m(_ _)m)

最近は退職や転職でバタバタしていたため、Splathonへの参加率は低めですが、もしboshuなどで見かけた際は是非、気軽に絡んでくださると嬉しいです!

さて、記事を書くに当たって「今年何か新しいことしたかなぁ…」と考えていたのですが、そういえばパン作りを始めていたことを思い出したのでそれについて書こうと思います。
男性は30歳を過ぎると麻婆豆腐作りやペペロンチーノ作りに拘り始めると冗談のように言われますが、丁度今年30歳だった私はパン作りに目覚めました。

パン作りを始めた理由

我が家では夕飯を東海オンエア(現在、休憩中)を観ながら食べることが多いのですが、ある日こんな動画が上がっていました。

この動画を見た私は「あれ、パン作り楽しそうだし、自分にも出来そうじゃね?」と思ったのです。ちなみに、この時の私の料理スキルとしては簡単なチャーハンや焼きそば(所謂、男飯)を何となく作れる程度でレシピを見ながら料理をするということは人生で殆どやったことがありませんでした。(難しい料理は奥さんに依存していました。)

「思い立ったら一度やってみよう」の精神で週末に早速、スーパーでドライイーストと強力粉を買い、レシピアプリのクラシルをインストールして、レシピを見ながらパン作りを始めました。
(幸い、我が家はオーブンレンジだったので、オーブンには困りませんでした。パン作り以前は一度もオーブン使ったことなかったですが…笑)

成長過程


記念すべき1回目のパンがこちら。
レシピを見ながら、卵・バター・牛乳不使用で作ったとってもシンプルなパンながらも中々美味しく出来ました。ただ、やっぱり、ふんわりさは皆無で密度ぎっしりといった感じでした。
ただ、それでも美味しく出来たことから料理素人の私はパン作り楽しいかもと思い、次の週末には電子はかりと電子温度計を買いに近所のノジマに走っていました。(どちらも持っていなかったので、分量や温度は完全にフィーリングで作っていまいした笑)

チーズがはみ出してしまう…
不格好すぎる…

何回かパン作りに少しずつ慣れてきて、バターも牛乳も卵もしっかり使うようになるだけではなく、チーズやあんこを練り込むといった一味加えたものを作ることにハマっていきました。
また、パンに合うようにその日の夕飯を考えるようになって行き、パンを焼く日はビーフシチューを作るという感じになっていました。
すっかりレシピを見ながら、料理することを楽しんでいました。

ただ、料理用のハケを買って表面に卵黄を塗るみたいなことを覚え始めたときに、「どうしても、手ごねだと形が歪になってしまう…」とふと思いました。そこで丁度、食パンを作ってみたいこともあり、食パン型(通称:ベイクウェア)に手を出しました。

そのベイクウェアで作った食パンがこちら。

the・食パン!

このベイクウェアは箱側の表面にバターを塗り込まなくてもパンが焦げ付かずに型離れがめちゃくちゃ良いという代物なので、写真のように綺麗な直方体でスルッと取り出すことが出来ました。勿論、味も美味しいだけではなく、外はカリカリ・中はふわふわとかなり良い感じにできました。
これが出来た時はかなり感動して、「パン作りのウデマエがC帯からB帯くらいには上がった!」とテンションが上がりました。

ここまで来たら、最初の動画でてつややしばゆーが作っていたクロワッサンもやってみようということで作ってみました。
クロワッサンは食パンや他のパンと違い、とにかく発酵工程や準備段階が多く作るのが大変なパンの代表格です。
前日のうちに敷きバター(バターを平たく伸ばしシート状にしたもの)と基本の生地を準備し、冷蔵庫で12時間発酵させた上で、当日は生地と敷きバターを折込→発酵→折込→発酵…という工程を3度ほどした上で焼き上げるという面倒さです。(文章だとわかりにくいのですが、通常のパンの3倍くらい面倒です。)
そんな工程を踏んで作ったクロワッサンがこちら。

もう少し焦げ目が欲しかった

想像以上に焦げ付かずに綺麗な形で満足でした!「形だけなら売り物に大分近いのでは!」とテンション上がっていました笑。
ただ、味は塩・砂糖が足りなかったのかかなり薄味になってしまったので、そこが反省点でした。。。
(動画のてつやもしばゆーもめっちゃ凄いです。)

パンを作って感じたこと

  • レシピを見ながら料理をする大事さ

    • これまでレシピを見ながら料理することが殆どなかったのですが、パン作りを通じてレシピの大事さをめっちゃ感じ、特に調味料の大さじ・小さじの分量をちゃんとやらないと味がおかしくなってしまうというを実感しました(当たり前)。

    • パンでレシピを見るので普段のご飯でも作る前にクラシルでレシピを探してから作るようになり、美味しさUPから料理そのものが楽しいものになり、私の料理レパートリーも確実に増えました!

  • 市販のパンの値段の安さと安定の美味しさ

    • 市販のパンはとにかく、自分で作るのに比べてめっちゃ安いですし、味も安定していることに気づきます。菓子パン1個120円くらいで買えるのはこの世界のバグです。

    • 特に本当にクロワッサンは1個78円で売っているお店とかを見ると「私の労力は何だったんだ…」という気持ちになります笑

おわりに

先日、KALDIで売っている冷凍クロワッサンをオーブンで焼き上げて食べたのですが、バターが染み出すほど練り込まれていて、とても美味しかったです。


焼いた後の姿。ここまで膨らむと思ってなかった。神か。

正直、5個600円はクロワッサンを作る手間暇を考えると破格で「もうこれで良いんじゃね…?」という気持ちになりました笑
とはいえ、これからもパンを焼いていこうと思います。

明日はpikkoさんの『アイドルオタク10周年の話』です。
私も佐久間まゆちゃんのプロデューサーをやってそろそろ8年になるので、同じアイドルオタクの一人としてとても楽しみです!!


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