夏休みは、駅だった。 〜日光、深谷、汐留〜
夏休み、いろいろな場所に出かけました。
いや、ウソつきました。暑いから、あんまり出かけませんでした。
あんまり出かけなかったけど、今年の夏休みは、なぜか出かけたところの駅が印象的だったので、それについて書きます。
駅だけに、ご利「益」のある記事にします。ははは。がんばります。
【間藤駅(栃木県日光市足尾町)】
栃木県日光市足尾町にある間藤駅。
日光といえば東照宮で、足尾といえば銅山。レゲエといえば、三木道三(DOZAN11)。
…という話はさておき、桐生(群馬県)から走るわたらせ渓谷鉄道の最終駅です。
間藤って、「かんとう」って読むほうが一般的な気がしますが、この駅は「まとう」。
で、印象的だったのはこちら。
カモシカが見れるんですよ、間藤駅。今年、山の中でタヌキやアナグマ、サルとかは見たけど、カモシカはないな。
この駅に限らず、わたらせ渓谷鉄道は渓谷を走るので、つまり、山や川なので、野生動物は多いはず。
ちなみに渓谷は、こんな感じでキレイです。(間藤駅付近じゃないけど、だいだい同じ感じよ)
【深谷駅(埼玉県深谷市)】
新しい一万円札の渋沢栄一の生まれ故郷、埼玉県深谷市の駅、深谷駅。
東京駅のようなレンガづくりの駅で、威厳がありますね。
深谷駅は、筆者が自動車でも電車でも通ることが多く、いつかは写真を…と思い、撮影しました。
遠くからの絵は、なんか城っぽいな。あるいは、慶應義塾大学の三田キャンパス。(知らない人はネットで調べてみて)
深谷はネギ以外にも、レンガで有名なんですね。
あと、全然写真撮ってないけど、深谷駅のいたるところで渋沢栄一の出生地アピールしてました笑。
まぁ、そりゃそうか。諭吉の次の、一万円札の人だもの。
【旧新橋停車場(東京都港区東新橋)】
東京都港区東新橋にある旧新橋停車場。
新橋停車場は国内初の鉄道ターミナルのようで、明治時代のプラットホームをそのまま再現したのが上の画像。(もちろん今は駅として使ってないよん)
そういえば、新橋駅って、駅前に蒸気機関車が飾ってありますよね。
この停車場は、めっちゃたまたま発見したな。
筆者は、最近少しばかり家具に興味を持ち出し、家具デザイナーのポール・ケアホルム展を観に行ったのでした。
で、ポール・ケアホルム展は、パナソニック汐留美術館でおこなわれているのですが、
このビルの隣に、先の停車場はありました。
さすが、新橋だ、汐留だ。この現代的なビルディングのとなりに、明治時代の鉄道ターミナルがあるなんて。現代と歴史の出会う街、新橋。
【夏は駅とエアコン】
駅は、駅のあるエリアの顔なので、そのエリアの特徴や歴史を描きます。
めったに見られないカモシカがいれば、カモシカを打ち出し(間藤駅)、煉瓦造りの歴史があれば、レンガの駅にする(深谷駅)。
おそらく国内最強の駅である東京駅は、最強だからこそ、著名なアーティストのパブリックアートもある。
さまざまな駅とその周辺に、さまざまな魅力がありますが、夏場は暑すぎる場所もあるので、エアコンがほしい。
汗フォーエバーはつらたん。
あ、でも、エアコンないと、ホットな(人気のある/暑い)場所ってことか。
エアコンがあれば、クールな(カッコいい/涼しい)駅になるな。
じゃあ、どっちでも。
(了)
※撮影はすべて筆者
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