マスターズアスリートのトレーニング量と披露リカバリーのバランス
トレーニング量と披露リカバリーのバランス
9月21日から10月10日までの期間、私は下記のトレーニングメニューに取り組みました。この期間中に、自分の体がどの程度のトレーニング量に耐えられるのか、また披露を抱えながらも質の高い練習を続けることができるのかを確認しました。
<トレーニングメニュー>
月 AM: Crossfit / PM: ウエイトトレーニング
火 AM: Crossfit / PM: 陸上競技場
水 AM: Crossfit / PM: ウエイトトレーニング
木 AM: Crossfit / PM: Rest
金 AM: Crossfit / PM陸上競技場
土 AM : Sprint / Jump PM: ウエイトトレーニング
ウエイトトレーニング
Backsquat 10rep x 5set (RM70-80%)
Deadlift 10rep x 5set (RM70-80%)
Hang Clean 5rep x 10set (RM70-80%)
Bench Press 5rep x 10set (RM80%)
Pullup x 10rep x 3set
陸上競技場
200m + 120m + 100m x 3set
三段跳び(中助走) x 10本
走幅跳び(中助走) x 10本
最初の週は順調にトレーニングを進めることができましたが、2週目に入ると、披露がたまりすぎてしまい、質の高い練習が困難になりました。披露が蓄積されると、身体の動きが鈍くなり、トレーニングの効果が薄れてしまいます。一度披露がたまりきってしまうと、数日間の休息が必要となり、その間にトレーニングのリズムが崩れてしまうことも実感しました。
この経験から、以下の結論に至りました。
< 結論 >
ウエイトトレーニングの量を集中させないこと:一日に多くのトレーニングを行うのではなく、連日行う場合でも種目を変えることで、体への負担を軽減させる。
スプリントやジャンプも同様:これらのトレーニングに関しても、一日に量を集中させず、分散させる必要あり。
披露が溜まった状態でも、最低限のトレーニングの質を確保する:披露が蓄積されすぎると、身体を動かすこと自体が困難になり、トレーニングが根性練に変わってしまい本来の目的が損なってしまう。
トレーニング理論に加え、自身のモチベーション維持への配慮:私自身、ウエイトトレーニング、スプリント、ジャンプの各トレーニングが数日空いてしまうと、動きの感覚が鈍ってしまいます。したがって、トレーニング量は少なくしつつも、すべてのトレーニングを高頻度(週5回)で行うのが理想的だと考えています。
トレーニング量と披露リカバリーのバランスを意識することで、トレーニング量と質のバランスをとり、またモチベーションも維持することができると感じました。今後もこのバランスを意識しながら、トレーニングに取り組んでいきたいと思います。