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アイデアが似ている作品に出合ったら

みなさんの アイデアが、
既存の 絵本と似ている という事に、
がっかりする ことも
有るかと思いますが、
併せて 安心感も 感じて
いただきたいです。

なぜか というと、
その発想、アイデアが
すでに 出版されている という事は、
その発想、アイデアは
間違っていない という事です。

あとは、切り口の 問題だと 思います。
トイレの絵本は たくさん あっても、
トイレロケットの ような
トイレ絵本は ありません。

トイレロケット - 講談社えほん通信|講談社の絵本やイベント、読み聞かせなどの情報サイト

切り口、発想の転換、
新しい オチなどは 必要かも しれません。

あと 一点は、僕の 場合、
最終的に タイトルは 検索して、
被っていないか 確認しますが、
出来るだけ 中身については、
あえて 検索したり 制限などを かけません。

もし、
同じような ものが
出ていた としても、
まるかぶり でない限り、
編集の方が 判断するだろうと
思っているからです。

たまたま、
本屋さんや、ネットなどで、
似たようなものを 見てしまった時は、
僕 自身 気になってしまうので、
いったん寝かせます。

もう一つ。
いずれ 自分の 作品に
似てしまう時も 来ると思います。
これに ついては、
特に 気にしなくても 良いと 思います。
それが、この作家の 絵本だよね
と なることも あるから です。

既に 出版されている 絵本は、
確かに 気になります。
絵本制作の 初心者や、
勉強を 始めたばかりや、
コツが つかめるまでは、
たくさん 見たり 分析したりは
した方が 良いと 思いますが、
今は、あえて 他の方の 作品を
見ないように しています。

その 作品に 引っ張られたり、
手が 止まったりして しまうからです。
作者自身が、
何が 面白いと思って 作っているのか、
大切だと 思って 作っているのかを
貫いて いけたらと 思っています。

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