【ボディビル】ポージングってなんだ⁉︎ポージング編②
みなさんこんにちは
芦田洋樹です。
今日もnote更新します。
本日の記事は昨日に引き続きポージング編②になります。
①と一緒に読んでいただきたいのでまだの方は是非読んでみてください。
昨日はリラックスポーズについて紹介したので今日は規定ポーズになります。この規定ポーズはそれぞれどこの筋肉を強調させたいかがよくわかるポーズで各選手の強みや弱みが出てくるものになり、大きく順位を左右します。なのでかなり力を入れて練習を行い、ポージングセミナーが行われたりトップ選手はコーチをつけて指導してもらっています。
■規定ポーズ
①フロントダブルバイセップス
バイセップスとは上腕二頭筋を意味し、両腕をあげているため逆三角形の体型や腹筋、身体全体のバランスをみれる有名なポーズの1つです。
審査される筋肉💡
上腕二頭筋、三角筋、広背筋、大胸筋、腹直筋、腹斜筋、大腿四頭筋、前脛骨筋
②バックダブルバイセップス
①の後ろから見た姿になります。
正面でのポージングより背中を反らし、背中と脚を審査します。
審査される筋肉💡
三角筋、僧帽筋、上腕二頭筋、広背筋、大殿筋、大腿二頭筋、ヒラメ筋
③フロントラットスプレッド
ラットは背中を意味し、スプレッドは広げるという意味になります。胸郭を拡張し背中の広がりを見せるポーズになります。
審査される筋肉💡
三角筋、広背筋、上腕二頭筋、前鋸筋、大胸筋、腹直筋、腹斜筋、大腿四頭筋
④バックラットスプレッド
③の後ろからのポージングになります。
背中の筋肉を拡張し広背筋、上半身のVシェイプを魅せるポーズです。大腿部も見られる難易度の高いポーズになります。
審査される筋肉💡
僧帽筋、三角筋、広背筋、脊柱起立筋、大殿筋、大腿二頭筋、ヒラメ筋
⑤サイドトライセップス
トライセップスは上腕三頭筋を意味します。
上腕三頭筋の大きさ、太さを強調するポージングで腹斜筋も見られるのがポイントです。
審査される筋肉💡
僧帽筋、三角筋、上腕三頭筋、大胸筋、外腹斜筋、腹直筋、大腿四頭筋
⑥アブドミナルアンドサイ
アブドミナルはお腹、サイは脚を意味します。
腹筋の大きさが強調されるので絞りがとても重要になってきます。また脚も見られるので太さやカットが大事になります。
審査される筋肉💡
上腕二頭筋、上腕三頭筋、大胸筋、腹直筋、腹斜筋、腹横筋、大腿四頭筋
⑦サイドチェスト
このポーズは胸を強調するだけでなく、腕や脚の太さが主張されるポージングになります。身体の厚みが大事になってきます。
審査される筋肉💡
三角筋、上腕二頭筋、上腕三頭筋、大胸筋、大殿筋、大腿四頭筋、ヒラメ筋、前脛骨筋
⑧モストマスキュラー
モストマスキュラーはボディビルの代表的なポーズになりますね。このポーズは知ってる方も多いのではないでしょうか。
筋量、バルクを最大限強調するポーズでボディビルの象徴ともいえるポージングでしょう。
しかしながらJBBFの大会では規定ポーズにはならないためフリーポーズのときにしか見られないです。
審査される筋肉💡
僧帽筋、三角筋、上腕二頭筋、上腕三頭筋、大胸筋、腹直筋、腹斜筋、大腿四頭筋
■まとめ
ボディビルにはこのように各筋肉をアピールするポーズがあり、選手の強みが出てきます。ポージング1つ取っても面白いので着目して見てみてはいかがでしょうか。
高める健康意識!
ではまた!
※画像は下記サイトから引用しています。
http://cyoshida.web.fc2.com/01taikaicontents/kihonpose/kihonpose.htm