
最新|血清ビタミンDレベルは片頭痛の有病率と負の相関関係にあると研究が示唆
ポイント
血清ビタミンDレベルが高いと片頭痛のリスクが低減することが、複数の調整モデルで有意な結果とともに示されています。
調整モデルでは、血清ビタミンDと片頭痛の有病率の間に一貫した負の相関関係があり、すべての分析で統計的有意性(P < 0.05)が確認されました。
全国健康栄養調査(NHANES)の9000人以上の参加者を対象とした人口ベースの分析では、血清ビタミンDレベルが低い人の方が片頭痛の有病率が高く、両者の間に負の相関関係があることが示唆されました。
この研究では、研究者らは「血清ビタミン D」を、25-ヒドロキシビタミンD2 (25OHD2) と25-ヒドロキシビタミンD3 (25OHD3) の血中濃度 (ナノグラム/ミリリットル) と定義しました。
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?