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営業は、人を騙すテクニック?

「良い商品」であれば、黙っていても買ってもらえる

……でしょうか?

こんにちは、広げ屋デザイナーの「さや」です(ΦωΦ)

さて、冒頭の答えですが、「良い商品」であれば、黙っていても買ってもらえるか。

これは、NOです。

集客が必要だ! とかそういう話ではなく、目の前にお客さんがいて、商品やサービスを紹介する「機会」がある前提の話で、

どんなに「良い商品」であっても、ただ商品やサービスの説明を受けただけではお客さんは、基本的にお金を払いたくはないものだ、という話です。

あなたは、貯金30万の暮らしと貯金300万の暮らしだったら、どちらが安心しますか?

お金がある、持っているということは一つの「安心」なので、購入しようとするものが高額になればなるほど失う心配、不安は大きくなるのです。(あくまで一般論です)

・騙されるかもしれない
・ここでお金を払ったら他に使えなくなるかも
・本当は要らないかもしれない

どんなに良い商品で、買えば、必ず人生の質が上がると断言できる商品であっても、上記のような不安を消してあげることができるのは、「商品の良さ」ではないのです。

買おうかな……

自分に必要なのは分かるけど、勇気が出ない……

そんなお客さんの人生を変えるために必要なのが「営業スキル」なんです。

「営業」というと、言葉巧みに、強引にモノを買わせるみたいな印象を持つ人もいるかもしれませんが、

ポジティブな面では、二の足を踏むお客さんの背中を押してあげる、お客さんの人生がより良くなるための判断を手伝うスキルと捉えることもできます。

刃物と同じように、美味しいご飯を作ることも誰かを傷つけることもできる、営業スキルとは、強力な力なのです。


例えば、今しか買えない、とか「5人限り」とかいわゆる「煽り」もひとつの営業スキルです。

しかし実際問題、個人で仕事をしているのであれば、そう多くは人数はとれませんから、変に意固地に「煽りたくない」といって使わないよりは「正しく伝える」方がお客さんのためとも考えることができます。

とある本では、

お客さんのためになる技術を「説得」

自分の利益のために使う技術を「操作」

と呼び分けていました。

「操作」というのは、買っても、良い結果にならない商品を煽ったり、恐怖を与えて買わせようとするようなことです。

やっていることは同じであっても、「目的」と「結果」が違うのです。

「操作」によって買わせると、購入者がその後、誰かに相談したり、調べたり、懐疑心を持ち始めるとクレームにつながります。

得られた結果が悪い、結果が悪くなくても取引条件が悪かった、など「操作」によって、一時的に感情を煽られた気持ちはきっかけさえあれば、魔法のように解けていくのです。

とまぁ、ビビらせるようなことを言ってしまいましたが、良い結果を得るためにお客さんの背中を押すことは悪いことではありませんし、逆にお客さんに感謝されるものです。

営業スキルを刃物に例えましたが、目の前に美味しい魚があっても刺し身として食べるためには、切るための包丁が必要なのと同じくらい

目の前にある良い商品を買ってもらうためには、背中を押す営業スキルが必要なのです。

遠慮せず、怖がらず、お客さんの背中を押すスキルを磨いていきましょう(ΦωΦ)

営業なんて、考えたことなかった!

という方は、「合コン」テクニックから学べる9つのビジネススキルについて書いたこちらの記事を読んでみてくださいね。

▼合コンスキルはビジネススキル!

広げ屋デザイナーの「さや」でした(ΦωΦ)


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