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菅原博文
2024年2月23日 03:47
一般には一対多について考えるのが筋だが、考えを進める便宜上、一対一の対応について考える。これは、必然的に一対一対応にしかならないという意味での一対一だけではなく、一対多であっても多のなかから常に一つを選ぶという約束をしたものも含む一対一対応である。さて、一つのわかりやすい例として、一つの自然数に対して、次に大きな自然数を対応させてみよう。すると系列、1~2、2~3、3~4、4~5、・・・n ~
2024年2月11日 14:46
2024年2月18日 19:10
物理学において、「場」という概念が考えだされた理由について。「遠隔力」を説明するために考えられたのが「場」です。遠隔力とは、離れたところにある物に作用する力のこと。例えば磁力について、磁力は離れた場所にある他の磁石や鉄を引き寄せたり、反発したりする。何故、そうした力が、離れた場所に作用できるのかは、長い間、謎でした。この謎は、こう考えることによって回避されるようになりました。つまり、例えば磁石の
2024年2月17日 17:04
軸脚をフーコーに置くか、ドゥルーズに置くかで迷っている。知らないなりに、フーコーと思っていた。今、読んでいる「言葉と物」は、バッチリ、私の関心にも合っている。しかし、主著である「監獄の誕生」や「狂気の歴史」などは、私も興味を惹かれるけれど、オプションであり、私のベース、本道ではない。なんというか、社会科学的な匂いがする。私の若い頃からの主な関心は、「数学と世界・宇宙との対応」である。理系の話じ