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自分がやっていたサッカーで勝負の本質を見誤っていた
僕はサッカーをしている。
では、なんのためにサッカーをしているのか?
それは好きだから。それは楽しいから。
シュートを決めること。
パスを繋ぐこと。
ボールを奪うこと。
でも本当のサッカーをする目的はなんだろう。
プロではないが、
毎日をサッカーのために生きている。
食事も睡眠も生活も仕事も時間も
すべてはサッカーのため。
サッカーは勝負事だ。
試合をすれば、必ず勝ち負けがある。
勝てば、最高
負ければ、最悪
そんな極端な世界
今日も試合をしてきた。
別に難しい試合ではなかったはずだった。
だが、そんな試合もかなり難しく、苦戦し、
最後の最後になんとか勝利した試合だった。
そんな試合を振り返ると
心のどこかで気の緩みや勝負への心構えが
足りていなかったのではないかと感じる。
勝負に絶対はない。
もちろん試合が始まる前にある程度の力量や
これまでの実績を含めて、優劣の差はあるだろう。
でも試合が始まれば、スコアは0-0
どっちに勝ちが転んでもおかしくない。
サッカーというスポーツは
ジャイアントキリング(番狂わせ)が
多いスポーツとも言われる。
勝ち試合だったのに負けてしまった。
こんなところで
負けるはずじゃなかったのに負けてしまった。
力の差はあったはずなのに
難しい試合になってしまった。
そんな経験は数えきれない。
勝負に勝つことは難しい。
勝負に絶対はない。
少しの気の緩みが、勝負への心構えが
簡単に勝負で負けてしまう要因になる。
自分はサッカーで勝負をしているんだと
心の準備をしなければならない。
好きでやってる。
楽しいからやってる。
でもその上には勝利がある。
どんなに自分が未熟だと感じても、
勝負の場でそれは関係ない。
ただ勝つために闘わなければならない。
そんな当たり前の大前提を見誤っていた。