疲れた時に1ポーズだけ
毎日、暑い日が続いて疲れが溜まっていませんか?
さらに、疲れている上に気温が高いと身体を動かすのも億劫になりますよね。とはいえ、椅子やソファーで同じ姿勢でいるのもまた違った疲れがあります。
そこで、疲れた時はお気に入りのヨガのポーズを1つだけやってみてはいかがでしょうか。
僕の場合、最近はチャイルドポーズというポーズがお気に入りで、朝起きた直後や寝る前にしています。
チャイルドポーズというのは、正座から前に屈んでおでこを床につける土下座のような姿勢を保つポーズです。このポーズのまま3〜5分間くらいいるだけです。その間、腰や背中、首周りがリラックスする身体の位置を探してみたり、呼吸を感じていると、身体も心もスッキリしてくるのでオススメです。
こんな風に、ヨガって好きなポーズ1つで十分できるんですよね。
ヨガにはいろんなポーズがあって、それらを組み合わせることで全身を満遍なく動かすことができます。その恩恵もたくさんあります。
でも、普段の暮らしの中では疲れて動きたくない時だったり、時間がないことの方が多いんじゃないでしょうか。特に、今は暑くて動きたくないという気持ちもわかります。
だから、その時々に合わせて、暮らしの中でヨガができるといいと思うんです。そのためには、好きなポーズが一つあればいいんです。
余談ですが、そもそも”ヨガスートラ”というヨガの教科書では、今のような身体を曲げたり伸ばしたりするポーズのことは書かれていなくて、姿勢よく座ることしか書かれていませんでした。
つまり、座ることがヨガのポーズだったようです。
だとすれば、自分の好きなポーズ、心地いいと感じるポーズ1つからスタートするといいんじゃないかなと思うし、暮らしの中では現実的ではないでしょうかね。