学校給食があまりにも酷すぎる件について
日本給食の実態について
日本の学校給食は、子供たちの健康と成長を支える重要な要素とされています。しかし、近年、一部の意見で学校給食の質の低下が指摘されており、健康面や栄養面での問題が取り上げられています。
発展途上国ならまだしも、GDP世界大3位を誇る、我が国でそんなことはないはずです。論より証拠。実際に奈良市で食べられた学校給食を見ていきましょう。
余りにも酷すぎて言葉を失いました。。ビタミンとミネラルの不足を指摘するまでもないですが、個人的に絶望したのはタンパク質があまりにも少ないことです。
タンパク質の重要性
タンパク質は、人体において非常に重要な栄養素であることは言うまでもないですが、特に成長期の子供たちにとっては、身体的・脳神経の発育において欠かせない要素です。
タンパク質と身長の関係
タンパク質は、体の組織を構築し、骨や歯の育成を助ける役割を果たします。タンパク質不足が続くと、子供の身長の伸びが悩む可能性が高まり、成長障害につながる恐れがあります。
特に幼少期においては、タンパク質は身体が急速に成長するために非常に重要であり、タンパク質不足は運動機能の低下や身体の発育不良を招く可能性があります。
タンパク質とIQの関係
タンパク質は、脳の機能や成長を司る神経細胞の生成、さらにはセロトニンやドーパミンといった「幸せホルモン」を作り出す役割も担っています。
幼児期は脳の成長が非常に速い段階で進行する時期であり、6歳までに脳の約90%が完成し、それ以降の伸びしろはたった10%程度であるとされています。この急速に発達する時期に必要な栄養素を提供できない場合、子供の思考力や集中力、学力の向上が抑制される可能性があります。
タンパク質の摂取は、健康的な身体を維持するだけでなく、豊かな思考や感性を育むためにも重要であり、幼児期のタンパク質摂取は子供のIQと身長の発育において非常に重要な要素であることがわかっています。
また、日本では、現代の子供たちの中でタンパク質不足が深刻化しており、8割の子供たちが「現代型栄養失調」のリスクにさらされているとされています。これは1日のカロリーは満たしているものの、必要な栄養素が足りていない状態を指しています。
高い脂質でカロリーを補完するよるような給食ではなく。必須アミノ酸が多く含有された高タンパクな給食になるように切に願うばかりです。
まとめ
現代の学校給食は子どもを低身長化させ、IQをも低下させるという点において、大変優れたものと言えるでしょう。
そして既に平均身長では韓国に抜かれています。
今日の食事が明日の自分を創ります。少しでも学校給食が改善されるように願うばかりです。
タンパク質不足の影響については他にもあり、詳しくは下記で解説しています。
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