
Johor Bahru ジョホールバルの……
ジョホールバルの…… なにさ!? 何このタイトル!!
「何か言ってくれよ」って未来の俺に言わせたかったのか!!
さて、旅の青年に何があったのでしょうか。
陸路で国境を渡る時、バンドのライブでステージに上がる時くらいドキドキします。ライブ中も、旅中も風呂に入ってるくらい気持ちいいんですよ。
あがる時は、さっぱりしてて、タオルで体ふいてさ。
「あ~いい湯だった」
「サウナはいつになったら入れるんだろうね」
「来月までは我慢かな」
あんちゃん達、風呂の話してる場合じゃないぜ!!
やって参りました東南アジア二カ国目、マレーシア!!
シンガポールとの国境の町、ジョホールバルでのお話が届いています。
今回は短いので、前説もこのくらいで、短めにお伝えしますね。
あんちゃん達、いってらっしゃい!!
Malaysia マレーシア
Johor Bahru ジョホールバルの……
昨日書かなかったんだ。なんでだろ。眠たかったからかな。
日本に帰ってきてからもう10日くらい経つ。本当にあっというまだ。毎日何をしているのかというと、ただひたすらに英語の勉強と、これを密かに書く事。それと、たまに出掛けてる。っていっても、日曜だけ。つまりは殆ど家の中から出てない。でも、それでいいと思ってる。焦ったってしょうがない。なにしろ今までが外にいすぎた。
ゆっくりと過ごすのもいいと思うんだ。
シンガポールの隣街、ここはマレーシアの街ジョホールバル。
ここには二日間しか泊まってない。まずは、ジョホールバルの荒れた街で安宿探しだ。何件も訪ねて宿代の相場を図る。
やっぱり物価がシンガポールより相当安くなっていることに気付く。
だいたい、物にもよるけど、日本の3分の1くらいの物価だ。
マレーシアの通貨の名前はリンギット。
無事にシンガポールドルから両替することが出来た。
一時間くらい歩き回った後、駅の近くに中国人経営の安宿を見つけた。
シングルルームも一番安いだけあって、すごく古そうな部屋だった。
殆どの旅人は一気にクアラルンプールまで行っちゃうと思うんだ。
なんで俺はジョホールバルっていうマイナーな街に来てしまったのだろうか。たぶんジョホールバルの街で「カウチサーフィン」のホストが見つかったからだ。
一日目は安宿で、二日目はそのホストのマレーシアンガイの部屋に泊まらせてもらった。
一日目の安宿の方だと思うんだけど、夜中自分の体を小さな虫が這っているのを感じてたんだよね。きっとあれだったんだ、ベッドバグ。ダニみたいなもんだよ。
翌日は何にもなかったんだけど、次の日のマラッカまで行く途中でもう体中痒くて、赤い斑点出来ちゃって大変だった。
ベッドバグには慣れていた。オーストラリアで嫌って程食われていたから。バンダバーグでも、ケアンズでも。どこにもあいつらはいた、大嫌いだ。
ジョホールバルの街はシンガポールやオーストラリアとは何もかもが違っていた。
どこもかしこも汚くて整理されていない。道は凸凹で電線はこんがらがってる。それでもインドよりはましだって今では思えるんだけどね。
僕はマレーシアのご飯が好きなんだ、アジアの飯って感じ。
旅中はチャーハンをよく食べた。なんか店員さんが持ってきてくれるスパイスをつけると味がきいてよりうまくなる。
ビールも昼からいっちゃたんだ。
しばらく歩いてみてここはまだまだ発展途上の街で、作りかけのビルの街って印象がある。ジョホールバルの歓喜も今は聞こえない。
ホストの家に行く迄にタクシーに乗って行った先、大きいスーパーで僕等は待ち合わせをしていた。
そこのスーパーの売り場を出ようとした時に大男に呼び止められた。だけど何言っているかわからなかったから、そのまんま歩いてスーパー出ようとしたんだ。そしたらそいつが俺の事追ってくる。
そいつ私服だったし、容姿めっちゃいかつかったんだよ、後で警備員ってわかったんだけどさ。
言葉もわからない国で大男に追ってこられるとめっちゃ恐いよ。
俺なんにも悪いことしてないのに、ぶん殴られるかと思ったもん。
この旅で一番ビビった経験がこれ。
せめて「警備員ですよ」って感じの服を着といてくれ!
次の目的地はクアラルンプールへ向かっていればどこでもよかった。
ホストのマレーシアンガイが、「クアラルンプールに行く前に街ごと世界遺産に登録されているマラッカに行くといい」と、教えてくれたのでそこへ行くことにした。
すぐに調べてマラッカでもステイ先を見つけることが出来た。
次の目的地は決まった。
いつものようにバスターミナルにはずいぶん時間に余裕をもって到着した。
マレーシアを駆けのぼってタイまで行けそうだ。
編集後記
短い!! 久しぶりにこのくらいの長さのnoteが出来ました。
タイトルで言いたかったことは、ジョホールバルの歓喜ってことでよかったのかな。なかなか渋いぞ、ジョホールバルの歓喜って。どれどれ。
岡野ーーーーーー!! 野人!!
これは、テンション上がる!! これリアルタイムで見てたんじゃないかな。俺達サッカーやってたもんなー!!
懐かしいぜー。これも爆音で聞いて欲しい。(WHY!!)
今日は半月だったぜー!! この日も僕の電子書籍を遠慮なく宣伝させていただきます。只今お伝えしている東南アジア編。こちらにまとまってます。
東南アジア諸国はみなさんにも馴染み深いものがあるのではないでしょうか? 自分で行った事があったり、友達が旅行で行ってたり。距離も近いから行きやすいんですよね。
陸路でがっつり旅してましたって方もたくさんいると思います。
僕もそんな旅人の中の一人です。
一人の友達ができた様な感じで、気軽に読んで頂ければ幸いです。なんにも難しいことは書いてありません。気楽な日記を整えたものが書かれてます。
本にしたかったので、電子書籍と言う形で落ち着いています。
『光の中を旅してた』全7章を書いていた、(noteで引用表示をしている)当時の気持ちを綴っている所の良い所だけを集めた裏ダイジェスト版、『光の中を旅してた』-Only Time Will Tell-こちらも電子書籍で発売中です!!
撮影場所は、上野恩賜公園(うえのおんしこうえん)の不忍池でした。
さて、次回はクアラルンプールに行く前に、世界遺産の街、マラッカでの旅のお話をお届けします。
サッカーがスキ、野人フォロー、「この試合僕/私も見てた」等のコメントお待ちしてます。
今日は内容薄目だからって、日本代表にあやかってスキを貰おうっていう魂胆だな!! いいだろう。くれてやるよ!! という、優しい人が好きです。じゃあまたねー。
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