京都2 吾れ唯足ることを知る
前説
今日は東京のホテルの一室でnoteを書いています。
物を書いている人っぽくすると、ちょっとは近づけるんじゃないかって気になってます。
山奥の温泉宿の方が気持ちいいかなぁ。
静かな所に行きたいです。
2月ももうすぐ終わるよ。
さて、今日も京都の話をお伝えします。
こちらも編集しすぎて短いので、すぐに読めると思います。
お時間頂きありがとうございます。
我唯足知、好きな言葉です。
京都2 吾れ唯足ることを知る
僕達は欲張りだ。みんないつでも何かを欲しがっている。
お腹がすいたら、何かを食べたいし、疲れたら眠りたい。
世界中だって旅したい。出来ることなら、なんでもやりたいんだ。出来ないことにも挑戦して、やってやりたいんだ。
僕たちは本当に欲張りなんだ。
京都二日目、僕は満室のゲストハウスから、新しい宿に移った。そこは京都駅の賑わってない側で、そこでもたくさんの人と知り合った。
駅の近くの五重塔を柵の外から見て、そのあと宿で出会った子と、伏見稲荷神社に行った。あの子は19歳とかだったかな。それから俺は嵐山にいった。
そこには竹藪がこれでもかってくらい茂っていて、海外の旅行本『ロンリープラネット』の日本の表紙になるほど有名な場所。
この旅で何度も、「日本一」っていう言葉を聞いた。やれ日本一の旗だ。やれ日本一の大仏だ。やれやれだぜ。リスペクトしてる方のやれやれだよ。本当に感心している。
嵐山で俺は、願い事が叶う石。神石(亀石)というものに出会った。「祈りを込めて石を触ると願いが叶います」って文句が看板に添えられていた。
そして僕もその、願い事って叶うと思っているんだ、っていう人間の一人でいたいから、こうして旅を続けているのかもしれない。
川沿いの小屋でうどんを食べた、川の流れを感じる。
嵐山の小さな神社の中に入って天井に描かれた龍を見た。
鎌倉でも同じような龍を見たことがある。
何を想っていたろう。
過去は、過去の思い出は、過去、僕の体を通して得た経験は、今の僕にアイデアをくれる。
あの頃の僕から、今の僕へ。
それは愛なんだろうな。
そいつを受け取れるか、気づかないで過ごしてしまうかは、きっとどれだけ、「熱」を込めて、そいつと向き合ってきたか。その「時間」の積み重ねが、ある時ふっと、ある処まで届いて、じんわりと染み込んでくる。というか、ほのかに香るというか、僕を守ってくれるなにか目に見えない力になるんだろうな。
僕は京都の社寺を歩く。
ここら辺一帯が「世界遺産」に登録される程に歴史があり、由緒ある場所だ。
僕はまた、ここでの思い出からパワーをもらっている。昔の人は、きっと神秘的なものを信じていたに違いない、今よりももっと。
それから龍安寺の石庭へ、石が白砂の上に15個、自然に習って配置されている、一度には全部見えないけど。
その後、京都駅迄の道をぶらぶらと歩き、宿に着いた。そこで、英語の先生をしている旅の人や、大学生、海外からの旅人達と出会った。
どんどん「日本」を知ることで、「海外」に出てみたい気持ちが膨らんできた。
「日本の良さを教えてやりてぇ」、もう止められないのかもしれない。
こんなの僕だけの力じゃない。
編集後記
京都での記憶はもうこんがらがっちゃてて、文字も削りまくって、なんかもう大変でした。うまくまとまってないって言う粗さもあっての日本編です。
出木杉てなくて、愛嬌あっていいじゃんって自分に言い聞かせて、まだnoteを書けています。
みなさんのおかげです。
日本編はまだまだ序章にすぎない。
序章がながいっ!! に、しても日本の旅は最高に楽しかった。
次回は京都の最終日をお届けします。
そうそう『ロンリープラネット』のJAPANをAMAZONアソシエトします!!
これは英語で書かれてますよ。
どうやら、2013年の表紙が嵐山だったようです。ガイドブックで4,950円は、けっこー攻めてますね。
一番新しいのを買った方が良いと思いますが、本編で嵐山が表紙って書いてたんで、それがこちら。なんでか、この表紙が印象に残ってたんです。
2013年のだったら、中古のでも良さそうです。
俺はこれで英語の勉強をしてました。(使い方は自由!!)
それではまたお会いしましょう。