銀座で美容師さんに向けてハチ張り改善セミナーをしてきました
今週の火曜日は、私が経営する京都の治療院で朝の治療をした後、急いで新幹線に飛び乗って東京へ移動。
私が今年から顧問を担当させていただいている「美容」と「健康」の事業を手がけているはB-by-C 株式会社が経営している銀座の美容院でセミナーをしてきました。
美容業界とファンタスティックなコラボ企画
このセミナーはプロの美容師さんを対象にしたセミナーで、「ハチ張り頭」をどうすれば改善できるのか?
そのセルフケアのやり方を講義してきました。
B-by-Cさんとは、今年から「コアフィットヘッド」という美容室向けの頭の形を良くするメニュー開発を一緒にしていて、全国のサロンに順次導入していく予定。
美容院で頭の形が良くなり、その場でヘアースタイルが決まりやすくなるという、何ともファンタスティックな企画を共同でしている最中なのです♪
さて、プロの美容師さんに向けてセミナーをするのはこの日が初めてだったので、
当日は少し緊張の波がじわじわと迫ってきて、新幹線の中でもギリギリまでプレゼンの内容をチェック。
移動中は環境が変わるので、日常空間では出てこないような発想がふと浮かんでくることが多く、移動時にクリエイティブな作業をするのは好きです。
新幹線でゴミを漁る・・・
プレゼンのチェックがひと段落し、お昼ご飯を食べてゴミを捨てにいくと、
あろうことか、ゴミと一緒に切符までゴミ箱に捨ててしましました(泣)
勝手にゴミ箱が入っている扉を開けては怪しまれると思ったので、車掌さんが近くにいないかキョロキョロと探してみたものの見当たらず。
4号車から1号車に移動してもまだ車掌さんの姿はない。
そしてついに、1号車から16号車まで全ての車両を歩いてみても車掌さんはいませんでした。
これでは埒があかないので、車内販売員の女性に事情を話すと、車掌室を教えていただき、ようやく車掌さんにお会いできた!
しかし、間も無く新横浜に到着する3分前のタイミングで、車掌さんはゴミ箱の場所まで立ち会えないとのこと。
ゴミ箱が入っている扉の開け方を教えてもらい、カンカンに顔を赤くしながらゴミ箱の中から切符を救出したのでした(爆)
嗚呼、これから銀座でバッチリ白衣を着て講義をするというのに、私は何をしているんだかと恥ずかしく思いながらも、
「このエピソードはセミナーで使えるかもしれないな」
と若干おいしいネタができたと思っている自分もいたのでした(笑)
初の銀セミ
東京駅に到着し、丸ノ内線に乗るとわずか一駅で「銀座駅」。
京都の天気は曇りだったのですが、東京は雨降り。
天気、街並み、行き交う人の雰囲気もガラッと京都の街とは違う中、会場の美容院へ。
会場に到着すると、すでに打ち合わせで何度か顔を合わせている社員の方がお出迎えをしてくださり、
お洒落な雰囲気のカウンタースペースで最後の打ち合わせ。
私のセミナー枠は、2日間の研修コースの最後にゲスト講師として1時間ほど登壇する枠で、
参加者の美容師さんたちは、私が講義をするまでみっちりと勉強をしているわけです。
だから、「お疲れの中、私の講義を聴いていただけるのだろうか」と少し心配になっていましたが、その予想とは真逆で、とても熱心に講義を聴いてくださいました。
皆さんが真剣な眼差しでセミナーを受講していただいたので、新幹線でゴミ箱を漁ったエピソードを入れ込む余白はありません(笑)
限られた講義時間の中、少しでも明日からそれぞれの参加者が経営されている美容サロンで使える方法を私も真剣にお伝えしてきました。
また、このセミナーにはマキノ出版が発刊している「安心」という健康雑誌の編集者さんも見学に来られていて、この日の会場の雰囲気をこんな感じでツイートしてくださいました。
ツイートにもあるように、4月に発売予定の『安心5月号』では頭の形を良くする私の特集を組んでいただけることになり、この日のセミナー内容と雑誌で特集する内容はほぼ同じ。
誌面作りにもエフェクティブな時間となりました!
あの著名人がご用達?銀座の老舗レトロ喫茶で雑誌の打ち合わせ
セミナーを終えた後は、会場近くにある雰囲気の良い『かづま珈琲』で「安心」の編集者さんと軽く打ち合わせをすることに。
特集内容をどう組み立てていくのかだったり、今後のスケジューリングなどを話し合いました。
編集者さんとはメールで頻繁にやり取りをしているのですが、やはり実際にお会いして話すと、新しいアイデアが生まれたりしていいものです。
セミナーと雑誌の打ち合わせを終え、喫茶店を出ると外はもう夜の銀座に。
せっかくなので、少し銀座をブラブラして銀座のシンボル「和光ビル」などを見に行った後、新幹線に乗車して京都へ。
帰りの車中、アンティークに囲まれた、ただならぬ雰囲気を醸し出していた『かづま珈琲』のことが気になり調べてみると、
何とビートたけしさんご用達のお店で、たけしさんのアート作品を展示しているお店でした!
ツービートの漫才が大好きで、一時期はたけしさんの著作を読み耽っていた事があったので、偶然にもたけしさんゆかりの場所に行けて、嬉しくなりました。
今度行くときは、作品も鑑賞したいと思っています。
1月は、日帰り出張で仕事をしに銀座へ行くのは2回目。
非日常を適度に入れると、日常が活性化されてきます。
また、私の治療院は全国各地からのご来院があり、私は『迎える立場』になることが多いのですが、
今回のように移動すると、『向かう立場』の気持ちがよく分かるようになりますね。
いつもと逆の立場のことをする時間は、色々と気づきがあって良いものです。
「非日常の時間」と「逆の立場のことをする時間」をこれからも意識的に取り入れていく生き方をしていきたいと思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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