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はじめまして!SUPER STUDIOの花岡 宏明と申します

はじめまして!D2C×SaaS事業を展開するSUPER STUDIOでCOOをやらせていただいている花岡 宏明と申します。

自粛モードで家にいることも増えたので、これを期に個人的にもnoteやtwitterをやってみようと思いました。どうぞ、よろしくお願いします。

既に記事はいくつか書いてみたのですが、まだ僕自身の自己紹介をしっかりしていなかったので、こちらで赤裸々に語っていければと思います。

お時間許す限りお付き合いください。

学生時代

僕は大阪で生まれ、大阪で育ち、関西大学という大学に通っていました。

かなり平凡で幸せな家庭に生まれたので、特に野心もなく大学まではひたすら遊んでばかりいましたが、昔から勝つことが大好きで、そのためならどんな努力も惜しまない性格でした。

ざーっとどんな学生時代を過ごしてたのか箇条書き。

・ゲームが大好きで、格闘ゲームの鉄拳では日本代表。
・オンラインゲームでは150人を率いるサーバトップのギルドマスター。
10年遅く生まれていたら間違いなくプロゲーマーになっていた。

・高校生ぐらいからは勉強にハマり、テストの点数の取り方をハックし、成績はずーっと首席!
※ハックしただけだったので、決して学力が高かったわけではなく、その証拠に全国模試なんかでは偏差値40台でした。笑

・大学に入るとキャンパスライフを桜花するために本気でダイエットに挑戦。当時160cmで90kgあったおデブちゃんでしたが、1年で35kgの減量に成功。
しかし、全然モテない現実に迷走。モテるための努力に没頭する日々。

そんなこんなで過ごしていると、就職活動の時期になりました。

僕にとって就職活動はいよいよ人生の本戦が始まると認識していたので、本当は何がしたいのか、どうなりたいのか、真剣に自分と向き合いました。

就職活動は親の影響もあり、大手企業のエリートサラリーマンになるという目標を掲げ、SPIをハックし猛勉強し、履歴書はダイエットで35kg痩せたエピソードで目を引き、面接に向けては自己PRを100回以上練習し、ダイエットのBefore Afterの写真を持ち歩いていました。笑

結果的に第一志望だったNTTデータという最大手のIT企業に就職することができました。

学生生活では、人と同じことをやっていたら人と同じ結果になるが、高い基準を持って人とは違う努力をすれば人とは違う結果を得ることができるということとても大切なことを学んだ瞬間でした。

思考は現実化するというか、なりたいと願い、真剣に努力すれば、どんな世界でだって1位なれる。不可能はないんだと子供ながらに認識した瞬間でした。


サラリーマン時代

会社ではシステムエンジニアとして大手金融システムの開発・保守・運用を担当し、キャリアを積ませていただきました。

運良くとても優秀な上司の部下になることができ、ビジネスにおける基礎能力や、問題解決力、ロジカルシンキングといった重要なスキルを学ばせて頂き、充実した日々を過ごしておりました。今でもとても感謝とリスペクトをしています。

社会人になってからも、業務外の時間はIT技術について独学で必死に勉強し続けていました。僕はとにかく力をつけ、30代で大手企業の社長になろうと思っていたからです。

それを真顔で同期に言うと、「なれるわけないじゃん」と笑われました。笑

同期が正しくて、人事制度的に30代で社長になれるわけがなかったのです・・・。学生時代に学んだ「高い基準で努力し続ければ夢は叶う」という考えが通用しない社会の常識というものがあるのをはじめて知りました。

とはいえ、頑張ろうと努力を続けていたある日、ひょんなことから同僚と給料明細を見せ合う機会があり、そこで事件が起こります。

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成果を出している自負もあり、事実会社からも評価されていた自分と比べて生産性が低いが残業をしている同僚が、僕より給料を1.5倍程もらっていることを知りました。。。

そのとき若かった僕は「この仕組みでは頑張ったら頑張っただけ損をする・・・」と感じてしまい、悩んだ挙句、会社を辞めることを決意しました。

※これだけみるとディスってるように見えてしまいますが、当時の僕は本当に浅はかだったなぁと反省しています。。。そもそも多くの企業はそんなド短期で評価しないし、短期で見るとそういった小さな矛盾が起きることはどんな会社でも当たり前。今なら福利厚生も手厚く、中長期的には力のある人がしっかり評価される素晴らしい会社だと本当に思えます。

独立を決意した僕でしたが、SEとしてはキャリアはあるもののビジネスにおける知識は皆無です。ここから僕は独立に向けて挑戦し、いろいろな失敗や成功を経験することになります。


個人事業主時代

サラリーマンで独立を志した人の元には、おいしそうな怪しい話がたくさん舞い込んできます。いわゆる不労所得を得られるよー的な話やら、誰でも簡単に稼げる系の話などです。笑

僕はビジネスの世界では素人同然ですが、本気で成功したかったので、そういった情報とも素直に全面的に学ぶ姿勢で向き合うことにしました。

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いろいろ学んだ結果、システム開発とウェブマーケティング事業に挑戦することにしました。

ビジネス初心者の僕は本業がある中、1ヶ月で160時間以上コミットし、ウェブマーケティング事業に挑戦していました。

1人で1ヶ月で100記事書いたり、動画を撮影・編集したり、なんでもやりました。しかし、160時間かけて生み出せた利益はなんと4800円・・・。

SEの世界ではそれなりに給料をもらっており、エリートの道を歩んでいると思っていた自分が、時給30円という現実にいろんな意味で挫折しかけたことを今でも覚えています。笑

それでも諦めずにコミットし続け、つらい時期も乗り越え、少しずつ利益を上げれるようになってきました。


ビジネスを学べば学ぶほど、どんな事業を立ち上げるにも、レバレッジの効く事業を構築するためにはITの力が必要不可欠であることは容易に理解できました。

しかし、当時の僕は、要件定義や設計といったシステム開発における上流工程の経験は前職から身につけていたのですが、実際にシステムを開発するプログラマーとして技術を持っていませんでした。

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そこで、ロサンゼルスにいた僕の友人である現CTOの村上に弟子入りし、プログラマーとして様々なことを学ばせてもらいました。

そこで学んだ技術を活かし、ウェブマーケティングで利益を生み出せる仕組みを確立し、システムで自動化することでたくさんの事業成功させることができました。

もちろん、それからもたくさんの失敗がありました。

・広告収入が毎月数百万近い売上がたつ仕組みを多数もっていたが、プラットフォームのロジックが変化したことで翌日には、ほとんど無一文に...

・開発したシステムを販売したが格安かつ、売り切りモデルで販売してしまったために単発利益のみで保守・運用を考えると結果的にほとんど赤字に...

・システムをSaaSモデルで提供し、毎月数百万の利益が入っていたが、ニッチすぎて拡大に限界があり、業界の変動と共に縮小し、サービス終了...

これらの失敗で学んだことは、SUPER STUDIOのビジネスにも色濃く反映され、同じ失敗を繰り返さないように活かされております。笑

そんなこんなで、個人事業主としては目指していた一定の成功はできたのですが、お金は稼げても、一人でやれることには限界があり、結局小さいことしかやれないし、何より一人はおもしろくないなぁと感じていました。

そんなとき、中学時代の同級生である現CEOの林から、たまたまFacebookのメッセンジャーで連絡が入り、軽いノリで飲みにいくことになります。

↓当時のメッセンジャーのやりとり。

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結果的に意気投合し、林・真野と一緒に会社を立ち上げることになりました。

僕はたくさんの失敗経験から、自分が大きな会社をやるのなら、起業家・経営者として、実現したいことをいくつか決めていました。

・メンバーを雇用するのであれば、プラットフォームに依存しないストック事業をやる(労働集約がメインの事業はしない。)

・メンバーと力を合わせてやるのであれば、一人ではできないインパクトのある規模で事業を展開する(どうせやるなら基準は高く、世の中の仕組みを変えられるような規模で。)

・メンバーが頑張ったら頑張った分だけリターンのある環境を構築する(評価制度のお話。30代で社長が叶えられるような会社へ。コスパが良いわけではない、誰にでも平等に優しい会社ではなく、基準高く突き抜けてきた人に大きな還元をする企業でありたい。)

・会社が倒産してもメンバーのキャリアが世の中にとって価値のあるものになるようなキャリア形成を実現する(今の時代、真の雇用のあり方だと考えている)

今までの経験から僕の経営理念は常に「人」が中心におり「何をやるかより誰とやるか」に重きがあります。こういった経営理念を掲げ会社を経営していこうと決め、SUPER STUDIOという会社はスタートしました。

SUPER STUDIOの生い立ちについてはこちらの記事をお読みくださいませ。

現在のお仕事

冒頭でも書かせて頂いた通り、「D2C×SaaS」で事業展開するスタートアップ企業SUPER STUDIOでCOOをやらせて頂いております。

COOといっても会社さんによって定義も違いますし、具体的に何やってるのかわかりづらいと思うので、行なっているタスクをざっくり書き出すとこんな感じです。

・会社が向かうべき方向性を考え、それをミッションや文化(定性面)、事業計画(定量面)に一貫性をもって落とし込み、現場のメンバーと同期を取り、チームとしてワークする組織をつくる

・事業計画を達成するための事業戦略の策定及び現場での遂行支援

・弊社プロダクト「EC Force」をはじめとした各種システムのプロダクトオーナーとして方針を指し示す

・採用での最終面接や、人事評価制度の運用や見直し

・その他、全ての制度や新規事業のレビュアー

...

こんな感じで、僕はキャリア的にはエンジニアでもあり、ビジネスサイドの人間でもあるため、行なっている業務範囲はかなり広めだと思います。

会社が成長・成功するために必要なことはなんでもやるというのが、SUPER STUDIOのCOOとしてやっていることです。

現在も経営理念はブレておらず、理想的な企業として成長していくためにフルコミットしています。

会社というのは「人」が全てであり、特に僕たちのようなベンチャー企業というのは、たった100人で数千人のエリートたちが集う大手企業たちと戦っていかなければなりません。

そこには、メンバー一人一人の成長による活躍と、共通の目標に向かって協力し合うチームとしての力が必要不可欠です。

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そんなことを意識しながら、日々苦戦し、楽しみながら学びある時間を過ごしています。

書いてみて、なんか全然細かいこと書けていない気もしますが、そんな感じで頑張っている経営者でございます。


さいごに

最後までお付き合いありがとうございました。

僕自身、現場の人間ですので、これからも経営・組織・D2C・SaaSなどのカテゴリーでリアルな情報発信を行なっていければと思います。

今後ともよろしくお願いします。

あと、もしよければTwitterもフォローいただけるととっても嬉しいです!

@hanaoka_hiroaki


以上、よろしくお願いします!

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