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『セルフィッシュ【#02】 未来というコンセプトを捨てる』

本書の28の法則(ステップ)の2番目です。

人が本当に輝いているのは、
未来においてではなく、
「現在」「この瞬間」である

全体の記事は以下でした。

本ステップの要点

未来のためにがんばったり、過去をどうしかしようとしない。
今この瞬間に集中する。
そうすれば良い未来は自然と引き寄せられる。

ストレングス・ファインダーの「適応性(現在重視)」と親和性が高いと思います。
逆に「未来志向(未来重視)」や「原点思考(過去重視)」の人には受け入れ難いステップかもしれません。

このステップを実践し、身につけたらどうなるか?

✅未来のことで悩まず、今を楽しんで生きることができる。
✅目標達成は単なるオプションになる。
✅ゴールは、それに向けて頑張るものではなく、あとから自然とついてくるものという位置づけになる。
✅未来のことはわからないのだと心底理解して、人間らしく生きられる。
✅人生を楽しんでいる人に自然と目が行く。人と付き合うのが楽しくなる。
✅一向に芽が出ないプロジェクトに無駄な時間をかけなくなる。

このステップを身につける方法

魅力的なゴールにとらわれない
 ゴールに取りつかれると、現在よりも未来のことばかりに夢中になってしまう。遠く離れていたときには輝いて見えたゴールが、目的地にたどり着いたときには色褪せたり、思っていたものと違うことがある。
 人生における本当のギフトは現在にある。

現在を完璧にすることで、未来を自然に引き寄せる」
 素晴らしい未来を「頑張って手にしれよう」としない。

 ※この「引き寄せる」という力は今後もちょくちょく出てきます。

テレビをみること(人を麻痺させる娯楽)をやめる
 一瞬の楽しみはくれるかもしれないが、今この瞬間という貴重な時間はどんどん奪い去られていく。

不自然にモチベーションを上げようとしない
 モチベーションを上げようとわざわざ思わなくても、今あるものに集中すれば、より良い未来は勝手に近づいてきてくれる。

進歩ではなく、進化する
 欠点はあらゆることを教えてくれる。
 失敗は何事にも代えがたい経験である。
 弱みは強みの裏返しである。
 ありのままの自分を100%受け入れれば、大きく飛躍できる。

計画を立てすぎない
 進化のために、計画は軽く持っておくにとどめる。
 変化の激しい今の時代、計画を立てて進めている間に計画自体が不要になってしまうこともある。
 柔軟性こそが、最も重要なスキルである。

期待することをやめる
 何かが起きて状況が良くならないかなと期待してただ待っているのは、現実から逃げているだけである。

未来の可能性を考えない
 現在の可能性に目を向ける。

自分の価値を発揮するべく創造的な努力をする人間になる
 そうすれば、現状に幸せを感じる同じ人たちを引き寄せられる。
 逆に、周りのエネルギーを吸い取る人(必死に成功を追い求めて頑張ることに頭がいっぱいな人)からは距離を置く。

「もし~なら」を使わない
 こうなって欲しいと願うことについて、自分以外の人や出来事次第だと考えてはいけない。
 条件付けは不要だ。すべては自分次第なのだ。いまここ、現在のことに立ち戻ろう。


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高橋ひろあき | 学びのアウトプット士
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます! 楽しく、読みやすいnoteになるように今後もがんばっていきます。