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新年7日目の菜花
正月も過ぎ去って、日常に戻ろうかという日に、今年始めてのいつもの野菜の直売所へ。ラインナップを見ていると、菜花が置いてあった。
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いわゆる春先によく見かける「菜の花」ではないけれど、見た目は立派にアブラナ科のあの菜花。まだ季節には早いのでは? と思ったけれども、新年のはじめに初物をいただくという誘惑に魅せられて思わず購入。菜花なんて買ったのいつ以来かな、というくらいにはスーパーとかでは買ったことがない。
あまり調理したことがないのでネットで調べてみて、シンプルにおひたしに。だし汁がいらないらしく、茹で汁と醤油みりんで味付けするものらしい。実際に茹で汁を少し味わってみると、確かに独特の旨味があって、なんというか茹で汁もちょっともったいない感じ。同じアブラナ科のブロッコリーみたいに、野菜だけれども強い旨味があるんだなあ。
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というわけで菜花のおひたし。
ひとくち食べてみて、これはちょっと眼が開くような驚き。ほろ苦くて、でもしっかり奥に甘さもあって、美味しい。気どってちょっとしか盛り付けなかったけど、これ、一把ぜんぶ一気に食べてしまいたい。それくらい美味しい。
七草粥を食べるような風習はないのだけれど、この菜花と米でのお粥、なんていうのでも良かったかもしれない。
また今度見かけたら買ってみよう。