猫の神様に会いに行く
#猫のいるしあわせ
私は来週に高知県須崎市の猫神社に行こうと計画をしていたのだけれど
今日、2月22日が猫の日であると知ったので、猫の神様に会いに行く前に、猫神社のことで調べたことを書きます。
本当は、参拝した後から書こうと思っていたのです。猫好きの人たちに向けて「行ってきました、いいでしょぅ~。ウフフ***」てな感じで
日本国中に何箇所かの猫神様があるようなので、ネット検索をしてみましたがここの猫神社はすぐにはヒットしませんでした。
じゃあなぜ知っているのかとなりますが、私の故郷です。
故郷ですが、あまり猫神社のことは詳しく知りませんでしたので地元で暮らしているときには行ったことがありませんでした。
四国には至る所に神様がいる土地だということは、幼いときから語り継がれていましたので、神様の存在はなんとなくわかっていたように思います。
代表的な物は、四国八十八か所霊場でしょうが、そうではなく地元のあちらこちらに祠や鳥居、神社があり、俗に言う八百万の神々で氏神様達です。
国道を走行中に見かける神様としては、仁淀川の淵に隙間なく何十基もの朱色の鳥居が参道を彩っている小さな祠があります。こちらの神様はどんな願いでも叶えてくれると言う話で、叶った参拝者が御礼に鳥居を奉納するようです。
それでは、猫神社のお話を地元の地物語から引用紹介させていただきます。
行って来たらまた報告をしますが、何か猫グッズを奉納しようと思ってます。
そしてもう一つ、神様のお話ついでに、こんなミニ知識をどうぞ。
日本独自の民族信仰で自然現象だとか神羅万象に神が宿るとして、八百万の神々を祭る日本において、みなさんが知っての通り、仏教は海外の神様ですよね。
諸外国では普通なら自分たちと違った神様が現れたら、よく聞く宗教戦争が起こるのがあたり前になっていますが、日本では少し違っていて、諸外国では思いつかない方法で解決してしまいました。
初めに仏教が入ってきた時は諸外国と同じように争いが起きたが、そこはすべてに神々が宿るとする日本人。「仏教も一つの神様として、神道も仏教も両方信じる」としてしまいました。
これを「神仏習合」(しんぶつしゅうごう)と言います。
さすが日本人、人類皆兄弟、神様も皆同じなのでしょうね。
この流れで、日本人はハロウィンもクリスマスも何でも受け入れられる文化になっているとのことでした。
ではまた。