次回のゲームエンジン演習は「AR」だよ

↑の画像は、3月に開催した本学のオープンキャンパスで体験してもらったコンテンツの一部だけど、予定どおりの「ARコンテンツ開発の基礎」を実施する予定。

もちろん、この画像のコンテンツは高校生と同様のものではなく、イチから作ってもらう予定なんだけど、そもそもARライブラリの使い方をマスターすれば、今まで学んだこととの組み合わせをするだけなので、やってもらわなきゃ困る！（笑）

前回までの内容もそうなんだけど、ノンコーディングでここまで出来るというレベルを伝え、学生たちがそこから先に何を望むか？そして望んだものを実現するためにはコードを書かなきゃいけない事実を理解し、必要最低限、何を書かなきゃいけないか・・・というところにフォーカスすることで、少しずつ学生個々が自分の幅を広げてくれればいいのかな・・・なんてことを思ってる。

あとは、こちらからの課題制作に注力しつつも、学生個々のアレンジを求める時間も増やしていこうかなと考えてるところ。担当しているクラスは全て卒業年次生なので、卒業研究での開発を見据えると、課題という枠を少しでも超えてみるという挑戦も必要なので。

ただ・・・3DCG制作演習もそうなんだけど、関連業界を目指していないとしても、3年次・4年次なので相応のレベルには到達してもらいたい。でも、遠隔授業なので、通常授業の準備よりも2～3倍の工数がかかっていて、課題公開日に間に合うかな・・・と不安になる毎日（苦笑）

でも、CGもARもVRも好きだから、逃げないで真っ向勝負な毎日。もちろん、今日も同じく・・・。