吉田類さんが好き。
Twitterでも言いましたが、吉田類さんは僕の憧れの人です。
15年くらい前、同僚に勧められて「酒場放浪記」を見たのがきっかけ。
ゆるく、楽しそうにお酒を呑みながら、酔って意味不明なコメントする類さんの姿と、ナレーションの河本さんの絶妙なツッコミが面白くてずっと見るようになった。
見ているうちに、偉ぶることなく常連さんに馴染んでお酒を嗜み、変に媚びない類さんの姿勢が好きなんだなと気付いた。
番宣やバーターで無理矢理ねじ込まれるキャストもいないし、アシスタントもいない。たった1人で飲み屋に出向いてただ呑んで酔うだけ。
いつもいつもカラシつけ過ぎてヒーヒー言うてるのに毎回それを繰り返すし、女性からのお酌でニヤニヤするのに、そのどれもこれも嫌味がなくて見ていてほっこりする。
こんなにアクがなく、安心して見てられる番組って他にないんじゃないかなと思う。
個人的には教育テレビよりも安心できる。
いろんな料理も見られるから勉強なるし、最後の一句も毎回好き。
そんな類さんが本当に好き。
酒場詩人という異名の通り、俳句に造詣が深く数々の書籍を出版しているまさに詩人。
字も達筆だし、センスめっちゃいい。
類さんの生き方とか人柄に憧れて、僕はライターの世界に入りました。
全く同じことはできないし、なぞることはしないけれど、僕も類さんみたいに好きなことを突き詰めて生きていきたいと思う。
本当、憧れで理想の姿。
2023年現在、73歳の類さん。
これからもずっと、杖ついてでも楽しく呑める限り、呑みたいと思う限り、続けたいと思う限り、元気に酒場を巡ってほしいなと心から思う。
ちなみに、ツイッターのヘッダーに類さんの名言を(勝手に)拝借させていただいている。
これは、2023年3月27日(月)に放送された「吉田類の酒場放浪記 よいの日WEEK2時間スペシャル」にて、ゲストの藤原竜也さんに類さんから贈られた言葉。
永遠の 少年悟る ことなかれ
なんだかグッときたので、勝手ながら、ありがたく拝借させていただいております。
今回はここまで。
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