「世界の年表」アイザック・アシモフ氏(読書感想文)(*ネタばれ注意)
8割方、流し読みだったのは
仕方ない。
電話帳サイズだったので。
原始のほうは、結構、熱心に
読んだ。
で、農耕民族(カイン)が
放牧民族(アベル)より
強くなっていく中、放牧民は
追い詰められて行った。
当然、カインがアベルを追い詰めたのも
職業的なものが理由なのに、
それをキリスト教が
うまく利用している。
カインによるアベル殺しの
理由が聖書に書かれていないのは
当然。
そこに神は関与してなかっただけのこと。
すっかりイエス・キリストは一個人に
なって、歴史にうまく利用された
世界最大の宗教という事実だけが
残った。
ところで、チェックしたページは・・・
P556
Thomas Edward Lawrence 「アラビアのロレンス}
P570
1928年、フレミング(イギリス)
ペニシリン発見(仁)
P684
エピローグ
人類史を、1945年までとする。
(原爆で、歴史が地球規模になったから)
しかし、すごいなー、
アイザック・アシモフさん。
何か物語を作るときには、
是非、参考にさせてもらう!
(恩田陸さんが、
「ライオン・ハート」を書いたとき
参照にされたらしい)
地球まるごとの歴史が載っていた。