【駐在員に選ばれるには?】 現役駐在員が解説します!!(2150文字)
はじめに
こんにちは!
2022年2月にボストンに渡米したヒロと申します。
普段はインスタグラムでアメリカ生活情報を発信しています♪( IG : @hiro_boston_ )
私は大学院卒業後に日系企業に就職し、入社3年目で海外赴任のチャンスをいただくことができました!
昨今、日本企業の給料が上がらない問題などもあり海外就職や駐在を目指す人も多くなっている雰囲気も感じます。
そこで今回は現役駐在員が思う「駐在員に選ばれる人の特徴」をまとめて見ようと思います!
将来、海外で働いてみたい方は是非読み進めてみてください♪
きっと参考になる部分も多いはずですよ!
駐在員に選ばれる人の特徴
その①
特徴の1つ目は「英語力があること」
これは当たり前ではあるのですが、やはり重要ですね!
英語力には大きく2種類が存在します!
(a)がTOEICなどのスコア、(b)が実際のスピーキング力です。
よくTOEICのスコアは無意味だなどというコメントも見受けられますが
私は2つとも同様に重要と考えています!
理由を以下に紹介します!
(a)TOEICなどのスコア
TOEICは主にリスニングやリーディングの力を証明できます!
ただそれ以上に重要なことは
「本人の英語への努力を可視化できる」ことです。
たとえ入社時のTOEICが低かったとしても、
そこから300点上がれば幹部への大きなアピールになるのです!
なので今の点数が低くても諦めず
TOEICのハイスコアを時間をかけて狙っていきましょう!
実際の駐在員を見てみると、TOEIC 700〜800点が一つの基準になっているようです。(私は渡米前の最高点は850点でした。)
(b) 実際のスピーキング力
次に実際のスピーキング力です!
海外に行ってみると、日本よりも「自己主張する力」が求められます。
もし会議で何も発言できないと、「何でいるんだ?」
と言われるというのは有名な話です。
つまり、自分がうまく話せない状態でも諦めず
話し続ける力が必要というわけです。
日本でこのようなスピーキング力が上げたい場合は、
「オンライン英会話」をおすすめします!
実際に話す時間を増やし、英語話者に間違いを指摘してもらうことで
ゆっくりですが力はついていきます!
私の場合は、入社2年目頃にレアジョブを約6ヶ月間(実際には160日/180日)のペースで仕事終わりに頑張りました!
このときの努力を上司は見ていてくれたのかな?と今になって思います!
その②
駐在員に選ばれる人の特徴の2つ目は
「きっちり仕事ができること」です。
つい駐在員というと「英語」が最重要と考えられますが、
仕事での能力のほうが実は重要なんです。
上司視点に立って考えみるとわかりやすいと思います。
海外派遣というのは、部下を頻繁に連絡が取れない部署に派遣させることになります。そう考えると英語云々よりも「きちんと現場の事情を報告してくれる人」を送り出したいと考えますよね!
他にも以下の点が重要だと言われます。
・報連相がしっかりできるか?
・仲間との人間関係を上手く気付けるか?
・納期内に確実に仕事を終えられるか?
・要求以上のアウトプットを出そうとしているか?
(私の体験談)
実際にアメリカに駐在してみると
他社の駐在員の方と話す機会も多々あります。
その時に感じるのは、「英語力」というよりも
「仕事ができる人」が選ばれているなということです。
駐在中のミッションを明確化させ
限りある滞在期間で結果を出す!
そんな意識を持つことが重要なのかもしれませんね。
その③
最後に、駐在員に選ばれる人の特徴の3つ目は
「海外駐在したい意思をアピールしている」ことです
これは会社の文化やシステムにもよりますが
実際に海外駐在ができる人数は限られていると思います。
また普通に部署で働いているだけでは
なかなか長期駐在のチャンスは回ってこない場合が多いです。
どこで重要なのが「アピール力」になります。
私の例で恐縮ですが、
私は入社時から常に「チャンスがあればアメリカに行きたい」と
上司との面談で言い続けてきました。
海外の案件があれば参加させてくださいと頼み、
欧米圏との開発案件にも携わらせていただきました!
このような前向きな姿勢を上司や幹部に見せることで
「じゃあ次は彼を行かせてみるか。」となる確率が上がると思っています。
また海外駐在の決断は「ライフプランとの葛藤」がつきまといます。
例えば、
独身であれば「パートナーとの関係や結婚時期」
家族がいれば「帯同者の仕事や出産」
子供がいれば「子供の教育環境」
などなど…
どの年代であっても困難な決断が迫られます。
駐在に適した年齢はないんじゃないかな…と感じます。
私からできるアドバイスとして、
「何かを捨ててでも海外に挑戦したい」という強い意志を持ち
「1回のチャンスを逃さない」気持ちを持つことが
海外駐在員への道に近づくことになるでしょう。
まとめ
以上が「駐在員に選ばれる人の特徴 3選」でした。
英語力がある
きっちり仕事ができること
海外駐在したい意思をアピールしていること
参考になる部分はありましたか?
どうしても「英語力」を上げることに集中してしまいがちですが
是非上記のことを意識して働いてみてください!
この記事を読んでくれた方の夢が叶い、
海外駐在を勝ち取ることを心から願っております♪
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