転居後の生活について、保健師さんと話す。
今日は通院の日でしたが、通院前に保健所にも行き、お世話になっている保健師さんに実家に戻った後の生活について相談してきたところ、大変有益な情報を多数いただけたので、書いていこうと思います。
そもそもは午前中、転居前後にやるべきことリストをブレーンストーミング的に書き出してみましたが、なかなか思ったように書き出しきれなかったのが始まりでした。
辛うじて書き出したものが「今持っているもののをいかに処分するか」と「実家に帰った後の生活」の2つに大別できました。
偶然保健師さんのお時間が空いていらっしゃったこともあり、特に後者について聞いてみました。
やはり行政については積極的に支援を利用した方が良いそうです。保健師さんの経験上でも、連絡が無いとサポートを始めることもできないから、とのこと。
予め目星をつけていた一般病院は、選択として良いのではないか、ということを言っていただけました。
精神科の救急外来があるようなところだとどうしても重篤の患者さんを先生が優先せざるをえなくなることが出てきてしまうそうです。
そして総合病院から地域の病院に症状が軽くなっていったら移っていく、という流れがあるので、それならば私の病状を考えると始めから一般病院という選択肢は十分にアリだということです。
医療資源、人的資源には限りがあるわけですから、納得です。
診療所でなく一般病院の規模であればソーシャルワーカーさんもいると思われるので診察時にお医者さんに申し出て積極的に連携を取るようにした方が良いそうです。医者との診断時はどうしても話せる時間が限られてしまうので、細かい相談ごとなどをうまく活用していくと良いでしょうとのこと。
また行政の活用では、地域の保健福祉センターはもちろん、県の合同庁舎などにある窓口を活用すると良いとのこと。
私は現在東京都に住んでいますが、都は人口規模が大きいため各市町村単位に保健所や窓口を置き、そこに保健師やカウンセラーを配置して対応する形をとっているそうです。
一方地方ではどうしても患者の絶対数が少ないため、県の直下に窓口を作る形が多いそうです。これは実際に働いている方の意見として非常に目からウロコでした。
さらに、まずは通院体制を作り病状を安定させることを大事にしつつ落ち着いたら自分の生活基盤を作ることの大切さを強調されていました。
その際別に就業に拘る必要はなく、何らかの勉強会とかボランティアなどに参加したり、人と触れ合う、話す機会を確保して出来るだけ家にこもらな生活を、かつお金がかからない形で実現できるよう考えていくことが大切ということです。
とにかく、焦らず長期的な視点で見てほしいとのことでした。
最後に、引っ越しの準備は忙しいだろうけど、一日くらい何もしない日を作ったほうが良いと言われました。自分を追い込みやすい気質がバレバレでしたね笑
以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
また次回も読んでいただければ嬉しいです。
(追記)20190903 誤字脱字を訂正
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