【部屋の片付け】 ゴールデンゾーンとは
モノの出し入れをする際、もっとも使いやすい位置は「腰から目線の高さまで」だと言われています。その位置を「ゴールデンゾーン」と言います。
腰より低い位置は、取り出すときに "しゃがむ" という動作が必要になるし、高い場所は出し入れに踏み台などの補助アイテムが必要になるからです。
普段よく使うモノは、なるべくこのゴールデンゾーンに収納しましょう。 「サッと取り出せて、パッとしまえる」 これが理想です。
スタメンはゴールデンゾーンへ
毎日使うモノを、低いところや高いところに収納してしまうと、いちいち片付けるのが 面倒くさい=出しっぱなしにつながってしまいます。逆に、めったに使わないモノをゴールデンゾーン(部屋の一等地)においてある場合は、場所の無駄づかいです。
収納場所を考えるとき、使用頻度や使い勝手を考えてゴールデンゾーンに置くべきものをきちんと選定してあげることが大切です。
チョイ置きに気をつける
逆に、ゴールデンゾーンはもっとも散らかりやすいエリアでもあります。手が届きやすく "チョイ置き" がしやすいからです。
《各部屋のゴールデンゾーン》
棚の上、テーブルの上、押し入れの中段、デスク周り、キッチンの作業台、玄関の靴箱の上
ここは "散らかりやすい場所" と意識して、チョイ置きを防ぐために植物などを置くのも効果的です。
ゴールデンゾーン以外は、一度きちんと片付けてしまえば自然に散らかっていくことはあまりないのです。
つまり、
ゴールデンゾーンを制する者が片付けを制す
^^
整理収納アドバイザー 井上ヒロ
ゴールデンゾーン #とは
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