マッサージ行ってみっか!-番外編-よもぎ蒸し
さて、番外編ということで今回はみんな大好き【よもぎ蒸し】に迫っていこうと思います。TVでも度々登場する〇〇蒸しですが、多種多様なご意見があるので私の雑学的な話、医学的にDrに聞いてみた話も含めてお話しします。
よもぎ蒸しってそもそもなんやねん!って方もいるかもしれないので詳しく説明していきますね。
・よもぎむしのよもぎについて
よもぎはキク科の植物で蒸す以前にもむかーしむかしから漢方や食用として使われています。
僕が食用でイメージしやすいのは
よもぎ餅なんですが、
残存している資料だと今食べてるよもぎ餅のように使われたのは日本は1336年頃、室町時代から。
よもぎの表記として書物に出てきたのは794〜(平安時代)なんです。
はたまた、百人一首の句で藤原実方朝臣の歌にも登場しています。
『かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしもしらじな 燃ゆる思ひを』
という歌にも登場します!(よもぎ=さしも草)
-伊吹山のさしも草が燃えるように、私の燃えるような思いが、それほどまでとは、あなたは知る由もないでしょう-
が意味なんですが、燃えるような恋の歌によもぎを使って表現しているんですよね
すごいな歌人、、、
うん。
せっかくならよもぎじゃなくても藁とか色々あるでしょうに
藁ならカツオだよね!
とか僕はいろいろ考えてしまいます。煩悩ですね
自重します
・よもぎの漢方名って知ってる?
さて話を戻して
よもぎは今でも漢方でも使われていて
艾葉(がいよう)って名前で使われています。
身体を温め、食欲増進したり、冷えに効果が期待
できるんです
・よもぎ蒸しのやり方
そんなよもぎなどその他漢方を鍋で蒸して座器に座って
マントを被って
蒸気を肛門や膣の粘膜から吸収するものや
薬草などを燃やしたものを浴びるものを
よもぎ蒸し
といいます。
いわゆる、スチームサウナですね。
・よもぎのむっちゃんの誕生のお話し
- 民間療法の軌跡
よもぎのむっちゃんって誰⁈って
突っ込んでいただける方
白々しく私を見つめている方
ありがとうございます。
そうです。
書いてるうちに愛着を沸いてしまったんだもん
よもぎ蒸し
さて、そんなむっちゃんこと
よもぎ蒸しさんは世界3大美女の1人
楊貴妃が開発したと言われています。
西暦719-756年が楊貴妃が生きていた時だから
【よもぎ蒸しはかなり古くからある民間療法】
ですね!
楊貴妃はもともと病弱で大柄だったこともあり
漢方やハーブを使った努力をされていたんだそうで
その行程の中でむっちゃん(よもぎむし)は誕生したと言われています。
・実際むっちゃんってどうなん⁈
実際、蒸気を粘膜から吸収することでの効能を謳うことが多いむっちゃん(よもぎ蒸し)ですが
民間療法ということで
直接的な病の完治などにはつながらないようです。
(Drとかにも聞いてみた、、)
※ほんまでっかで論争になったのはここでしょうね
全く効果がないというわけではなく、科学的な根拠がないというところですね。
とはいえ間接的に血流が良くなったりするのでリラクゼーション目的での利用がおすすめだと僕は思います。
なんだか最近はローズ蒸しとか様々な蒸し蒸しがたくさんあるので結構蒸し放題な世の中だなと感じる今日この頃です
・注意事項
⚠️よもぎ蒸し(ハーブテント)を営業として提供する場合には、公衆浴場法に基づく、その他の浴場(蒸気・熱気を用いた入浴)として保健所の許可を必要とする自治体もあるので、自治体に確認したほうが好ましいです。
⚠️よもぎなどが様々な薬草が含まれるものを粘膜吸収するためアレルギーが出る場合があるから痒みがでたり合わないなと思ったらすぐ中止してください。
・最後に
むっちゃん愛をさらけだしていて、さもよもぎ蒸し好きなんだろうなって思って頂いたと思いますが、、、
僕のサロンにはよもぎ蒸しはないのです
-番外編-よもぎ蒸し
おしまい
いかがでしたか?少しでも知らなかったを解決したら幸いです。
もっと様々なことを書いていくつもりなので
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