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人に話すことの大切さ

こんにちは。
hiro57です。
今日は何か良いことありましたか?

娘がちょっと鬱々としています。
甲状腺のせいなのか、メンタルなのか
とりあえず血液検査をして結果待ちです。


今日
初めて市の相談室に行きました。
娘のことを話しに行ったのです。

以前、一度「女性の悩み相談」に行きましたが
今回は娘のこと。
「ひきこもり相談室」に行ったのです。
娘のことを誰かに相談するのが初めてなのです。

市役所の担当の人と待ち合わせて相談室へ。
1時間半ほど話をしました。

細かな話は長くなるのでやめておきます。

私から話すと滅茶苦茶になるので
できるだけ聞かれたことを話しました。

どんなことで困っているのか。
現在はどんな状況か。
いつ頃からなのか。
きっかけで思い付くことは。
子供の頃はどんな子だったか。
友達はいたのか。
お父さんとの関係性は。

さかのぼって色々と聞かれて
そのことについて記憶をたどりながら
娘のこと、私のこと、父親のこと
話しているうちに
不思議と頭の中が整理されていきました。

そういえば、あの後凄く泣いてたな…
そういえば、あの時凄く怒ってたな…

そういえば…
そういえば…

モヤモヤが晴れていき
その時娘はどんな気持ちだったのだろうとか
あの時私はどうしてあんなこと言ったのかとか

一通り話した後
相談員の方が私の話を聞いた上で
どんな風に感じたか
気付いたことは何か
とても分かりやすく話して下さいました。

それで何となく分かったことは

中学途中で不登校になり
でも保健室では友達と仲良くできていた。
私とも大好きなアニメのイベントに出掛けたり
洋服や靴を買いに出掛けたり

でも
引っ越して来て友達と疎遠になって
私は働くことで必死で
お金の余裕もなくなってどこにも行けなくなって

英語が学びたいと言い出して
私の母が
「頑張って勉強して海外に行ってみたら?」
と応援してくれて

でも
父が亡くなって
母の年金と私の収入だけの生活になって
コロナになって
円安になって

「海外なんて無理なんだろうな」

英会話教室を辞めてしまって

そんな風に

できたのにできなくなってしまった
行きたかったのに行けなくなってしまった

娘は楽しみにしていて
娘は気に入っていて
娘は憧れていて
娘は夢見ていて

娘は変わらずずっと思い描いているものがあって
でも周りはどんどん変わって行って

それがどうして?どうして?という感じに
娘の中で受け入れられないのかもしれないと。


もちろん
そこには娘の身勝手さもあったり
私が甘やかしてしまったこともあるけれど

娘にとってそこは関係なくて

自分はずっと変わらないのに
ママは変わってしまった
おばあちゃんは変わってしまった
コロナがあったし
円安とか言ってたし

しょうがない
しょうがない

どれもこれもしょうがない。

そうやって自分に言い聞かせてきたことで

もう何もきっとできない。
何をやっても上手く行かない。
やりたいことなんて分からない。
好きなことなんて分からない。
何もかも分からない。


と自分で諦めてしまうようになったのかなと…

上手くまとめられませんが…


でも、
そんな風に娘の心の変化を
あの時かも
この頃からかも
と思い付くきっかけを
相談員の方の話の中から見つけることができました。


あぁ
人に話すってこういうことなんだ…

人に話すと自分も心が整理できる。
少しずつ見えなかったものが見えてくる。
不思議と心も落ち着く
何かストンと落ちるものがある。


これが何かに繋がるとか
何かが解決できるとか
そういうものではないのだけれど

スッキリとして
昨日までと違う気持ちが心のどこかにできて

話して良かった

また明日もしんどいかもしれないけれど
何度も何度もしんどい日があるかもしれないけれど

その時はまた話に来よう

そう思えたことが
何より今日
相談室に来て私の中にあった変化だった気がします^^




市役所前の広場で
大きなカマキリを見つけてスマホを向けたら
カマキリが昇って来てしまったので
自撮りにしたら撮れるかなって切り替えた途端
私の手のひらに登って来たので慌ててシャッターを切りました。
…間に合わなかった…ww









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