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『思い込みで価値を作っている』


僕達の思い込み

僕達は日々様々なことを勝手に自分で思い込んでいます。

・あの人はこう思っているに違いない
・このルールがあるから仕方ない
・これはこれくらいの値段がするから高くてもしょうがない

人は自分の目に見える事柄で状況や状態を判断してしまいます。
そこに映っている事の意味を深く考えようとしません。
たくさんの情報が溢れているので、一つ一つを細かく見ず次から次へと情報をみる癖がついているのかもしれません。

お金の原価

例えば、10000円札を僕達は当たり前のように10000円札として使っています。
でも10000円札は紙です。作る原価は22円です。
22円で作った紙を僕達は10000円札として使っています。
10円球を原価は、42円です。
10000円作るより10円作る方が高いんです。
でも10000円札は10円札の1000倍の値段がついています。

冷静に考えると不思議なんですが、僕達は知らず知らず生活の中で疑問を持たず生きて行ってしまっています。

もう一つ例えばなぜダイヤモンドは高いのでしょうか?
世の中にある鉱石の一つですが、まぜ高いんでしょうか?
なぜ皆が憧れるんでしょうか?キラキラしていて綺麗だからでしょうか?

このような事をずっと昔から考えていました。


世の中にはルールがある

そして気づきました。
価値が出来上がるにはルールが2つあったのです。

ルール1.価値は自分たちの思い込みで出来上がっている
ルール2.その価値を作っている側のルールに僕達は従って生きている

ルール1.ははまさしく上記で言ったお金の価値のことです。
僕達はお金の価値を全員思い込んで作っています。

ルール2.は世の中のルールついてです。

・お金のルールは国が作っています。
・会社のルールは社長が作っています。
・今年の流行色のルールはインターカラー(国際流行色委員会:INTERNATIONAL COMMISSION FOR COLOR)という世界17ヵ国からなる組織によって決められます。
・ダイヤモンド供給量は英国のデビアス社がコントロールしています。

このように僕達は誰かのルールに基づいて生きています。
(それが無意識だったとしても)

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ルールの活かし方

自分が置かれている立場にはどんなルールがあるかを知る事です。
そのルールは誰がどうやって何の意味で作ったかを知る事です。
目の前に映っていることだけを見るのではなくその背景を観る事です。

そうすれば世の中の流れがわかり、自分の仕事の進め方も一気に変わっていきます。

ではまた次回!


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