鍼灸師になって5ヶ月が経ちました
3月(4月)にはり師きゅう師の国家試験に合格して現在。
同学校の臨床研修科に進学し毎日先生方と一緒に臨床の場に立たせてもらっています。
『鍼灸師になって』などと書きましたが、まだ身分としては学生です。
臨床というのは自分でもある程度覚悟していたつもりでしたがそれを軽く打ち砕く程に大変なもので、入学してから4ヶ月は気力体力ともについていくのもままならず、朝7時に家を出て夕方6時くらいに帰り着いてそのまま疲れきって横になる生活でした。
そのためnoteを更新する余裕などとてもありませんでした。
書きたいことはたくさんあるのですが、少し慣れてきたのでとりあえず最近のことなど久しぶりに書いてみようかなと思った次第で。
最近思うのが、治療家として本気にならなければならないなと感じることです。
これを仕事にする以上は今までのようなやらされてるとかなんとなくとか、生半可ではダメだなと。
人は好きなことや興味があることには貪欲になり好奇心を持ち、他の人にしゃべりたくなるものですよね。
まだ5ヶ月ながら、鍼灸師として生活している先生や誰もが一目置く先生を見てきましたが、凄い先生というのは偉ぶるどころかみんな知らない治療法や新しい方法論などに飛びつき、嬉しそうに試そうとします。
それこそ子供のようにです。
会社員時代の私は仕事に生きるのはまっぴらごめん、テキトーに働いて趣味を楽しめる生活がしたいと思っていましたが、そんな考えは到底実現できないことはとうにわかっています。
さらにその上で、鍼灸という仕事に本気になり、常に治療家であるという意識と自覚を持って貪欲に吸収しアウトプットしていかなければ、この世界では生きていけないなと感じています。
研修科は1年間なので、あと6ヶ月程度しか時間が残されていません。
やっと慣れてきたと思ったらもうその先のことを考えなければならない。
もう時間がありません。